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心臓の王国
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心臓の王国

竹宮ゆゆこ(著者)

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心臓の王国

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 PHP研究所
発売年月日 2023/07/20
JAN 9784569855059

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商品レビュー

3.8

77件のお客様レビュー

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2026/02/11

しゅぽっと届くメッセージ。 心配をかけないように言った言葉だろうが、こんな子供騙しのようなものだとすぐにバレてしまうだろ。 自分の中で完璧に計画していたからこそ、詰めが甘かったが一矢報いれたのかもしれないな。

Posted by ブクログ

2026/01/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

え、あの、びっくりするくらいおもしろかった。 元々ラノベ書いてる人だし読みやすさ重視の軽めの文章感なんだろうなとかドドド偏見のもと読み始めたところ、取っ付きやすい読みやすさかつテンポの良さと普通に面白い人物たちのやり取りに全然ページをめくる手が止まらなくなってた。ラノベ感なんて、3人のわたなべくらいなもんな気がする。それくらいちゃんと物語としておもしろかった。 あともうひとつだけ言うとしたら、これは偏見とは関係なく、千葉さん大丈夫かな…ってところ。お母さんに託されたわけではまぁなかった思うけど、お母さんが死んじゃった時鋼太郎はそばにいなくて、千葉さんは一人で大丈夫だったんだろうか。あでもそうか。クラスメイトとはわだかまりも溶けてるし、お母さんの事情知ってる人たちだから、誰かしらと友達になってたらその子が支えになってくれたのかもな。 であとねー、心情描写が良すぎるんだよな。抽象的なものなのに相変わらず読みやすくて、分かりやすくて、そのうえ熱がずっとこもってる感じ。悲しみとか怒りとか孤独とか絶望とか恐怖とか、それらがそのまま理解できる、くらい、文章から伝わる。 小間田さんの脅しのシーンとか読んでるこっちが「こんなん無理だ」「こわい」「逆らいたくても、口でなんと言っても、絶対に逆らえない」って思っちゃうくらい怖いし、神威に殴りかかってる鋼太郎の「どこまでも徹底的に、完膚なきまでに、絶対に相手を傷つけてやる」のその惨い怒りは簡単に自分の記憶からも呼び起こさせたくらいだった。『計画』のときの鋼太郎のあの無感情かつ、どこか自分以外を冷めた目で見ている感じは、神威を奪われた憎悪と一緒にどうしようもなく歯車の狂ったおかしさが伝わる…。 それに神威の、車に乗せられて爆発を起こすまでに思っていたこと感じていたこと。自分自身未だかつてあんなふうに何かに対して思えたことはないけど、でもそんなふうに思えてしまったら、ここまで突き進んでしまえるんだなってそう思えちゃうくらいに全身全霊で熱を伝える文章だった。 あと意識が途切れる時にあの行間めちゃくちゃな感じになる表現、わかるよ、私も表すならこうだなってちょっとうんうんもした。 いやーーーいい。読みやすくて、ふつうにめちゃくちゃ面白い。あとめちゃくちゃおもしろくて、つらくて、めっちゃ泣いて、自分に重ねてまた泣いて、えげつない衝撃にウッてなって、ちゃんと辛いってなって、最後の救いのためのご都合的展開にさえ感謝した。 ひねくれ者だからどうしても穿った目で見ちゃうけど、これは絶対こうであるべきだった。こうじゃなきゃだめだった。特にこれを読んだ私の精神のために。 あの爆発の中でどうやって生き残れるっていうの?臓器も散々抜かれて、数年も生きていけるの?そう思えてしまうけど、でもいい。いいにきまってるこれで。生きていた、たったそれだけを匂わせる描写だけで私は今日泣き腫れた目で出社できていますありがとう。

Posted by ブクログ

2025/09/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

どうか、どうかこれからの2人の未来が明るいもので溢れてますように。そう願わずにはいられないラストだった。 ブロマンスを読みたい!と思ってたどり着いた今作品。 正直有名なカズオ・イシグロさんの『私を離さないで』を彷彿とさせる内容だったけど、そんな中でも17歳という青春ど真ん中な男子高校生の青臭さやバカバカしさも描かれてて、タケフジ?の音楽をクラスの男子全員で踊るとことか、合唱の練習風景とか、バカバカしいのに、あーなんか若いってこういうのあるよなーと思わせてくれた。 千葉巴が最初ツンすぎてクソすぎて、いやいくら事情があるとしてもクソすぎだろ共感できん!と思ってたのに文化祭終わって半目でクラスLINE抜けたときはもう好きになってた。かわいい。 神威の『いる子』『いらない子』に対してキレすぎだろ人にはいろいろ事情があるんじゃないのかよ…と思ってけど、鋼太郎はうーちゃんをずっと内心いらないと思ってて、それを責められた気がしたのかなと思ったらわからなくもない…いややっぱキレすぎだろ。 若さ溢れる主人公たちのやりとりとか賛否両論あるようだったけどわたしは好きな作品だった。 しゅぽ!

Posted by ブクログ