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心臓の王国
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
発売年月日 | 2023/07/20 |
JAN | 9784569855059 |
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商品レビュー
3.8
68件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
初めに言っておく、これは褒め言葉だ。 チープな語り口とライトかつ素っ頓狂な展開に、まずは辟易としかけて、…それでも半分を過ぎるあたりまで淡々とページをめくり続けていたら、だんだんと展開が違和感を帯びてきて、歯車が噛み合わなくなってきて、そこから一気に爆発して、突如訳が分からないまま行き先不明のジェットコースターに乗せられてしまったような錯覚に陥る。 何 が どうなった? どうしてこうなった? いつからこうなった? とめどなく浮かぶのは確実に疑問符なのに、それでも心臓が早鐘を打って背中を伝う冷や汗が止まらない。ページをめくる手が止まらなくなっている。一刻も早く先の展開を知りたいのに、知りたくない自分がいる。見てはいけないとさえ思う。なのに目は字を追い続ける。まさに怖いもの見たさ。 クソッ、表紙に騙された。爽やかなイケメンを並べやがって…しかもまばゆい夕陽をバックに。こんなのアニメ感たっぷりな青春10代小説だと思うじゃんか!はじめの展開もまさにソレだったし。けどそれにしてはなんか分厚いなあこの本って思ってたんだよ!このせいしゅんのノリ、まさかずっとこのページ数最後まで続くんじゃないだろうねって内心ビビってたよ。うん、そんなワケなかったよね。そりゃそうだ。なんかおかしいと思ってたんだよ。こんなの表紙詐欺だよちくしょー! と思わず暴言を吐きたくなる程度には想像とはあまりにもかけ離れ過ぎた方面に全力疾走していくストーリーだった。こんなのってねえよ。 あまりにもリアルすぎる壮絶な事実。感情移入せざるを得ない心象描写の畳み掛け。 羨望。嫉妬。憎悪。 ゆえに、愛。 基本いつも何か読むときは目から汁を垂らし続けている私だけれども、今回この類の本で初めて泣かなかったかもしれない。それは展開があまりにジェットコースターすぎて終始情緒不安定だったからかもしれないし、ただただリアルすぎて開いた口が塞がらず、涙以上に驚愕と恐れの感情が先行したからだったかもしれない。 ちゃんとハピエン厨歓喜の終わり方で、ただただ救われた。良かった。もうダメかと思った。 沢山のことを考えさせられた衝撃作。よく見たらとらドラ!作者さんじゃない。そりゃこの展開も頷ける。 自分の幸せは自分で決めていい。要らない子なんて居ないのだから。 この本が誰かの救いになって欲しいなと思った。 ただちょっと心の体力がある時に読もうね。じゃないと持っていかれそうだからね。色々と。
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緩急が強過ぎて心臓が置いてかれてしまう。せいしゅんと命に向き合う、確実なフィクションにも関わらず妙に現実を考えさせられる面白い作品だった。ただ、その面白さに到達するためには序盤のライトノベルなノリに慣れないと辿り着けない。このノリがあるからこそ、終盤の展開に戸惑うのだが、一定数離脱してしまう人はいるのだろうと思うと勿体無い。ラノベ慣れは必須。最初ファンタジーかと思ったら茶番劇があり、そこからせいしゅん、そして命と向き合う本音と恐ろしい事実が待ち受ける。 それにしても、17歳の友情は眩しい。 病気の妹に対してのいなければ良かったのにというコウタロウの本音は強く共感できる子どもの気持ちを表現しているし、カムイの人身売買団体の話も、完全にあり得ないともいえないリアルさがある。 序盤のラノベ全開の展開もこの真相を悟らせないためのブラフであり、真相が判明してからは寧ろちょっとだけ怖いとさえ思えてしまう。上っ面の怖さね。 世界に目を向ければ、いや日本にだってあり得るんだろう。事実ドナーを待つ子どもはいて、そこの裏は誰にもわからない。わからないからこそ、想像が出来てわからないからこそ、救いも描ける。 面白かった。
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読みづらい!若者言葉を使いたいのだろうが、もう飛ばし読み必須。中身も全くなし。メッセージ性を読み手に持たせようと作者が思ってるとしたら、無理です。どんでん返しも返ってません!
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