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「胃」を整えると自然と「不安」が消えていく 日本中で引っぱりだこの内科の名医が教えるストレス知らずの疲れない身体のつくり方
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | アチーブメント出版 |
| 発売年月日 | 2023/07/18 |
| JAN | 9784866431352 |

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「胃」を整えると自然と「不安」が消えていく
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商品レビュー
4.5
2件のお客様レビュー
“胃”から心を整えていくことにフォーカスした本。 世間では『腸活』いうワードも浸透してきているが、本書は腸内細菌とは違う視点で、本来の胃腸の動き、機能的な部分にフォーカスしている。 確かに腸内細菌を増やすことは大切だが、細菌が住む土台がしっかりしていないと細菌も増えない。 そう...
“胃”から心を整えていくことにフォーカスした本。 世間では『腸活』いうワードも浸透してきているが、本書は腸内細菌とは違う視点で、本来の胃腸の動き、機能的な部分にフォーカスしている。 確かに腸内細菌を増やすことは大切だが、細菌が住む土台がしっかりしていないと細菌も増えない。 そういう意味では、この本は腸活前に読むことをおすすめしたい。 なぜ、胃に関しての本なのに腸活前に読むことをおすすめするのか? それは消化器官は繋がっているからだ。 腸は消化器官でも後半の部分である。 つまり、口腔内での咀嚼や胃での消化吸収しやすくする作業がしっかりできていないと、負担は後ろの腸にかかってくるのだ。 なので、胃を整えることが腸を整えることにもつながってくると言える。 胃を整える手段として、第一に食を思い浮かべると思う。 なので、食事の仕方に関して書かれているのだろうと思っていたが、脳から胃を整えるアプローチ法も書かれている。 まさに脳胃相関であり、からだは全部関連しているんだよ~ということかと感じられた。 個人的に、気になったところがあるので少し深堀する。 本書では、「脳と胃は繋がっている」とも書かれている。 これはわたしも腑に落ちるところがある。 たとえば、 ・ストレスが起きたら胃がキリキリしてくる。 ・悩み事があったら食欲がなくなる など、あなたも経験がないだろうか? 中医学的にみても、脾(消化器官)は思い悩むことと関連性が強い。 つまり、胃腸が弱っていると思い悩むし、思い悩んでいると胃腸の調子が悪くなってくるということだ。 また、脾は気血水という体に必要な要素を作り出す場所でもある。(詳細は中医学書や薬膳書を参考にしてください) なので、消化器官が弱ると元気も若々しさもなくなってくるのだ。 そういう意味では、消化器官はからだの要なのではないかと考えている。 これを書いている現在、年末年始が見え隠れしている。 師走に入ったら、胃腸と作戦会議をしようと思う。 頑張れ!わたしのからだ!
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日本内科学会、日本消化器内視鏡学会の指導医として医療現場を牽引している、医学博士の一石英一郎さん著。 自分自身、自己観察を続ける中で、「胃腸がどんより重たいと、鬱っぽくなる」という気づきから、この本を買いました。 まさに!と、脳と胃腸の相互影響について科学的に述べられていました...
日本内科学会、日本消化器内視鏡学会の指導医として医療現場を牽引している、医学博士の一石英一郎さん著。 自分自身、自己観察を続ける中で、「胃腸がどんより重たいと、鬱っぽくなる」という気づきから、この本を買いました。 まさに!と、脳と胃腸の相互影響について科学的に述べられていました。 また、 「2023年1月のアメリカJAMAの研究では、認知症やアルツハイマーなどの神経変性疾患、心血管疾患、がん、呼吸器系疾患は“食生活だけ”でも予防ができることが実証されてきている」 「2016年に大隅良典教授がオートファジーのメカニズムを明らかにしてノーベル生理学・医学賞を受賞した。細胞には細胞の中の古くなったたんぱく質や老廃物、有害物質を大掃除するオートファジー(自浄作用)がある。これによって、細胞がきれいになる一種の若返り現象が起こる」 といった記述のように、「いつ・だれが・どこで・何を明らかにしたのか」が記載されているので、信頼できます。そのうえで「地中海食がおすすめ」といった、具体的に何を食べると良いのかも書かれています。 第3章の『最高の胃をつくる6つの食事ルール(p.62~)』は、ビジネス書にありがちな小手先で中身のない情報ではなく、1つ1つに科学的知識が引用された為になる内容でした。胃腸に良く消化・吸収に優れた順番は、フランス料理が良いという内容は興味深かったです。 買ってみての気づきだったのですが、個人的に書体・行間の広さ・字送り・余白が今まで読んできた本の中で一番読みやすかったです。
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