1,800円以上の注文で送料無料

まんぷくモンゴル!公邸料理人、大草原で肉を食う わたしの旅ブックス
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

まんぷくモンゴル!公邸料理人、大草原で肉を食う わたしの旅ブックス

鈴木裕子(著者)

追加する に追加する

まんぷくモンゴル!公邸料理人、大草原で肉を食う わたしの旅ブックス

定価 ¥1,320

605 定価より715円(54%)おトク

獲得ポイント5P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 産業編集センター
発売年月日 2023/03/15
JAN 9784863113565

まんぷくモンゴル!公邸料理人、大草原で肉を食う

¥605

商品レビュー

3.4

7件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/08/10

モンゴルに大使公邸付き公邸料理人が学んだモンゴルの文化、特に食の話。 ラクダ肉は味がなくまずいので、基本羊。鳥ヤブタは放牧ではないので、基本輸入も野菜も都市以外ではないため、冬は肉、夏は乳という赤か白の料理が基本。羊は焼かず、塩でゆでるが基本。乳も過熱して塩でスープ、チーズにする...

モンゴルに大使公邸付き公邸料理人が学んだモンゴルの文化、特に食の話。 ラクダ肉は味がなくまずいので、基本羊。鳥ヤブタは放牧ではないので、基本輸入も野菜も都市以外ではないため、冬は肉、夏は乳という赤か白の料理が基本。羊は焼かず、塩でゆでるが基本。乳も過熱して塩でスープ、チーズにする。

Posted by ブクログ

2024/06/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

モンゴルと日本の気候風土の違いによって、食生活もこんなに異なるのかと驚くとともに、食養でいう身土不二というのがどういうことかがよく分かるお話だった。冒頭の羊の解体の様子にはとても驚いたけれど、命を大切にする様子も伝わってきて、人間も動物であり、動植物の命をもらわないと生きていけない自然の一部なのだと思った。

Posted by ブクログ

2024/01/01

[memo] 網脂巻きの羊レバー(うまい)/ ホルホグ(度数の高いお酒を一緒に飲まないと強い脂にお腹が負ける)/ 幻の味オーラック(初乳を蒸して固めたもの、家の外に出すのは縁起が悪いのであまり流通していない)/ アールツ(乳の甘酒)/ シーミン・アルヒ(乳の蒸留酒)/ モンゴルの...

[memo] 網脂巻きの羊レバー(うまい)/ ホルホグ(度数の高いお酒を一緒に飲まないと強い脂にお腹が負ける)/ 幻の味オーラック(初乳を蒸して固めたもの、家の外に出すのは縁起が悪いのであまり流通していない)/ アールツ(乳の甘酒)/ シーミン・アルヒ(乳の蒸留酒)/ モンゴルの粉もん:肉饅頭のボーズ・その小型でスープの具になるバンシ・揚げ餃子のホーショル・塩味の肉汁うどん・焼きそばのツォイワン / バンタン(羊出汁の小麦がゆ。二日酔いの時や離乳食でたべる)/ ヘヴィンボーブ(モンゴル版鏡餅、手作り品はうまい) ・先進国では、環境に負荷をかける肉は食べるべきではないという考えがあるが、草原の暮らしでは肉じゃないと食べられない。冬は赤い食べもの=肉、夏は白い食べもの=乳製品で人が暮らしてきた。 ・探し回って手に入れたラクダ肉を塩焼きに。まずくはない、しかしからだが食べ物だと反応しない味。もう買わない。反対に皆がおいしいと口をそろえて言う、禁猟のタルバガンに思慕が募る。 ・モンゴル五畜(羊・ヤギ・牛・馬・ラクダ)ヤギとラクダはからだを冷やす肉で夏に食べるといい。鶏と豚は遊牧に自分の足でついてこられず、モンゴルの厳しい環境化で飼育するには、住まいや餌を与えなければ死んでしまう。(そういえば滞在中、卵料理は見かけなかった)挽肉もモンゴルの流通的に売られていない(包丁で刻むべし) ・モンゴルに多くいるのは寒羊。羊の尾の脂は最上。赤ちゃんのおしゃぶりやスキンケアにも使われた。しっぽの骨まわりの僅かな肉がおいしい。 ・ミルクは御神酒。新車のタイヤにふりかける、子供のはじめての散髪時切り手が口に含む、結婚式や慶事の当事者に渡すなど ・日本は海塩、モンゴルは岩塩文化。 ・カンリンという若い女性の脚骨で作る笛がある。今はつくられていないが、寺に収蔵されている。 ・肉を切ったまな板もすぐに乾くので洗わなくても問題ない。乾燥しているのでカビや細菌は増えない。そもそも田舎暮らしは火を通さないものをほぼ食べないので問題ない。 ・トナカイのブーツはとても暖かい。高いが生命保険みたいなもの。デールの扇のような袖口で馬に乗りながらお面のように顔を覆えば自分の呼気の熱で凍えた顔面が生き返る。 ・昔の遊牧民の三種の神器、真っ直ぐなナイフ・ラクダの骨などでできた燃えない箸・金属の小箱(火打ち石と小箱で火をおこす) ・ラクダのへにょっとなったコブは、夏にごはんをたくさんたべれば、秋には中身がパンパンになりシャッキリする。 (私)アーロールの木製抜き型が工芸品として気になる。和菓子の木型に似ている。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品