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図解 はじめて学ぶ物理のせかい
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図解 はじめて学ぶ物理のせかい

レイチェル・ファース(著者), ミンナ・レーシー(著者), ダランストッバート(著者), 浜崎絵梨(訳者), 松浦壮(監修)

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図解 はじめて学ぶ物理のせかい

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 晶文社
発売年月日 2023/06/26
JAN 9784794973122

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商品レビュー

3.5

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2024/09/03

 高校の頃、物理がさっぱり分からなくて、早々に入試選択科目から除外した。  今、ふと物理が面白く見えてきた。物理とは、物の理(ことわり)。ありのままの自然を人間の言葉や数式で書き表したもの。Physicsの翻訳が物理。形而学ともいう。かたや、哲学は、metaphysics。形而上...

 高校の頃、物理がさっぱり分からなくて、早々に入試選択科目から除外した。  今、ふと物理が面白く見えてきた。物理とは、物の理(ことわり)。ありのままの自然を人間の言葉や数式で書き表したもの。Physicsの翻訳が物理。形而学ともいう。かたや、哲学は、metaphysics。形而上学ともいう。なんだ、形があるか無いかの区別なのか。  物理の「力と運動」のページを読んでいて笑う。物を押す力、慣性、摩擦力。なんだ、これ人間の組織の力関係と同じ構造じゃん。ふふふ、力とエネルギーか。会社のあの人の姿が脳裏に浮かぶ。そして、摩擦力はあの人で。うん、組織としての慣性もあるな。  「波」のページを読んで、笑う。波紋と波紋の距離を波長という。波紋の高さを振幅という。音波の正体は波。小さな粒子がたがいに押しあって生まれた振動が波として伝わっていく。音の高さは波長と周波数で決まる。振幅の大きい音はうるさい音。はいはい、伝わってきますとも社内で。あの人のコワいオーラも波なのね、きっと。人は見えない波を出していて、それぞれが違う周波数。会う訳ないよね、ははは。組織の美しいハーモニーはどうすれば生まれるのでしょうか。  「電子と電荷」しかり。「電場」、「磁場」しかり。職場の組織になぞらえてしまう。  社会人が物理を読み直すと、高校の頃とちがう読み方ができる。曲解だけど。 ああ、面白かった。 (この本には、人間関係の説明はありません。念のため。あしからず。)

Posted by ブクログ

2024/05/31

小学校高学年でも読めるような内容との触れ込みだったが、これで分かるだろうか。確かに、漫画つきで「好奇心をくすぐられる」という意味では良いのかもしれない。何が何だかわからないが、面白そうだ、という点で。つまり、この本に易しく答えを書いているわけではないので、大人が読むとモヤモヤする...

小学校高学年でも読めるような内容との触れ込みだったが、これで分かるだろうか。確かに、漫画つきで「好奇心をくすぐられる」という意味では良いのかもしれない。何が何だかわからないが、面白そうだ、という点で。つまり、この本に易しく答えを書いているわけではないので、大人が読むとモヤモヤするが、子供にはこれで良いのかもしれない。答えが書いてあっても、理解できない分野であるが・・。 例えば「トンネル効果」という現象があるよ。壁にヤギが体当たりしている絵。量子を観測すると、壁を完全にすり抜けている事がわかる。ヤギでもトンネル効果が起こる可能性はゼロではないよ、と。で次ページでは、STM(走査型トンネル顕微鏡)なら量子のトンネル効果を観測できるよと。すり抜けがよく分からぬまま進む、と。 次に「量子のもつれ」という特性もあるよ。アインシュタイン似のオジサンが吹き出しで「不気味だよ」というセリフ。確かに、不気味は不気味だが、その世界観も含めて、ついていけなかった。

Posted by ブクログ

2023/11/17

対象年齢小学生〜大人までかな? 平易な言葉とイラストでポンポンポンと物理の色々な分野が紹介されている。 肌や髪の色の異なる人々、補聴器・車椅子ユーザーなど多様な人物が出てくるのが印象良いです。 量子についてものすごい数式で解説されている形のものしか見たことがなくて、とっつきにくい...

対象年齢小学生〜大人までかな? 平易な言葉とイラストでポンポンポンと物理の色々な分野が紹介されている。 肌や髪の色の異なる人々、補聴器・車椅子ユーザーなど多様な人物が出てくるのが印象良いです。 量子についてものすごい数式で解説されている形のものしか見たことがなくて、とっつきにくいし意味不明だと思っていました。しかし、こちらの本ではイラストと会話形式の解説だったため、なんとなくのイメージができて、興味が湧きました。

Posted by ブクログ

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