- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 文庫
血塗られた一月 ハヤカワ・ミステリ文庫
定価 ¥1,562
715円 定価より847円(54%)おトク
獲得ポイント6P
在庫あり
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
9/23(月)~9/28(土)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2023/06/17 |
JAN | 9784151855016 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
9/23(月)~9/28(土)
- 書籍
- 文庫
血塗られた一月
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
血塗られた一月
¥715
在庫あり
商品レビュー
3.7
7件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
街中で1人を射殺した犯人がそのあと自殺、その背景を調べる主人公マッコイ、この事件がなぜ起こったのかを比較的ゆっくりめに進んでく。 マッコイの過去も徐々に明らかになって、街の悪の親玉クーパーとは義兄弟のようだし、元奥さんはいけ好かない男と一緒にいるし、権力者に嫌われていることがちょっとずつわかってくるのが面白い。 人物関係も読んでいるとなるほど さっきのあれはこれのせいかと分かるようになっている。主人公が心の中で読者へ丁寧に教えてくれたりはしないので、それが嫌な人は読み辛いと感じるかも。 マッコイのことを知った状態ならシリーズ2作目はもっと面白くなってそう。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
刑事ハリー・マッコイシリーズの開幕作品。グラスゴーのスコットランドノワールとのことで、もともとノワール小説は苦手で敬遠しがちなとこがあったけど、最近新刊が出るのでよく買う。でもとても面白かった。海外の警察小説は、かなり痛めの描写が多い印象だが、それに加え本作は主人公がかなり問題警官で、麻薬はやるは愛人は娼婦だわ、アルコール漬けだわ、暴力団のような奴と幼馴染で便宜供与してるわで、感情移入に時間がかかった。しかし、慣れてしまえばどうってことはなく、物語にどんどん引き込まれていくけど、どんどん血塗られて人も死んでいく。とりあえず既刊の3月まで購入、本国は5月まで。12月まで続くけど付いていけたらいいな。
Posted by
了解の意を示す『あい』といい、否が応でもエイドリアン・マッキンティの<刑事ショーン・ダフィ>シリーズを引き合いに出さずにいられないが、今作の主人公ハリー・マッコイは優秀な警察官でありながら、自身の弱さも無様さも包み隠さず曝け出す(出される)人間味のある人物造詣であり、警察組織内を...
了解の意を示す『あい』といい、否が応でもエイドリアン・マッキンティの<刑事ショーン・ダフィ>シリーズを引き合いに出さずにいられないが、今作の主人公ハリー・マッコイは優秀な警察官でありながら、自身の弱さも無様さも包み隠さず曝け出す(出される)人間味のある人物造詣であり、警察組織内を綱渡りで歩むアウトサイダーとして、その危うさが魅力。今作は上流階級の人間が関与する事件としてまずまず妥当な落としどころで、次作への繋ぎも上々ではなかろうか。しかし、関係者が容易く口を割り過ぎるのは些か興を削がれる部分だったりする。
Posted by