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Z世代のネオホームレス 自らの意思で家に帰らない子どもたち
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Z世代のネオホームレス 自らの意思で家に帰らない子どもたち

青柳貴哉(著者)

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Z世代のネオホームレス 自らの意思で家に帰らない子どもたち

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2023/04/03
JAN 9784046817532

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Z世代のネオホームレス

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商品レビュー

3.8

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2024/06/30

https://store.kadokawa.co.jp/shop/g/g322205000980/

Posted by ブクログ

2024/01/08

勧められて1日で読み終わった本。 一人の男性、三人の女性について書かれている。 全てのストーリーに生きづらさを感じた。 今は物質的には恵まれているが、とにかく孤独になりやすく精神的に飢え苦しむ時代なのかもしれない。 それは地獄なんだろう。 多くの人がどんな形であれ救われて...

勧められて1日で読み終わった本。 一人の男性、三人の女性について書かれている。 全てのストーリーに生きづらさを感じた。 今は物質的には恵まれているが、とにかく孤独になりやすく精神的に飢え苦しむ時代なのかもしれない。 それは地獄なんだろう。 多くの人がどんな形であれ救われて欲しいと思う。

Posted by ブクログ

2024/01/08

トー横キッズ。 親が離婚を繰り返し、性的虐待を受てもいて、家を飛び出した15歳少女。 虐待を受け飛び出した、といいつつ頻繁に帰り、企業を目指す少年。 ホストに嵌り、ホストのために2千万貢ぎ、立ちんぼをし、生活保護、窃盗、 なんでもありの女性。 離島の毒親のもとから、東京でホームレ...

トー横キッズ。 親が離婚を繰り返し、性的虐待を受てもいて、家を飛び出した15歳少女。 虐待を受け飛び出した、といいつつ頻繁に帰り、企業を目指す少年。 ホストに嵌り、ホストのために2千万貢ぎ、立ちんぼをし、生活保護、窃盗、 なんでもありの女性。 離島の毒親のもとから、東京でホームレスになることで自立を図る少女。 元お笑い、現「アットホームチャンネル」YouTubeの著者が、ホームレスを追う。 著者はあくまで本人の意思を尊重。決して押し付けはしない。 話を聴いて、応援する。Youtubeを見た親からの申し出にも真摯に対応する。 「虐待」などなかったり、「毒親」でもなかったり。 今日日の子の知識ではそう呼ばれても、親の身になれば全く違う場合もある。 自分の家庭にしても、子供の立場と親の立場で考えが違うなあ、と思うことがある。 子には拘束、管理されてきた、という意識がどうしてもある。 社会人になった今は自由だが、扶養している間はある程度仕方ないと思う。 子の未熟さゆえ、という部分、親の責任意識過剰、という部分、、、 ただ幸い、この本の子供たちのような状況にはならずに済んだ。 済んだ、、などという言い方はこの本の登場人物に失礼か。 もしかしたら、こうして一人で生きていける彼らの方がたくましく、 これからの世の中を変えていく原動力になるのかもしれない。 親の言うことを聞いてぬくぬく育つ若者の方が使えないかもしれない。 しかし、、、 リスクが高すぎる。少女は売春、少年は暴力にさらされる。 自ら選んだ、というにはあまりに無知だ。 工業時代の産物の学校に押し込まれるのが正しいとは思わない、 むしろ創造性を失うと思っているが、新宿で立ちんぼ、野宿するよりはましだろう。 未来も何もない。 生きる知恵はもっと違う場所で養えばいい。 ではその場所がどこか、としっかり言えないのが情けないが。 とにかく学ぶことだ。自らの意思で。 いずれにしても、一人前になるまでは家庭、地域がフォローするべき、と思う。 今は家庭にその負担がかかりすぎているのが問題で、上記のような少年少女が 出ている部分があるのだろう。地域社会の崩壊。 家庭が経済的に困窮すればあっという間に崩壊、子供がはじき出される。 私自身二人の子を卒業させることができホッとしている。 社会が子供を一人前にできる日本にしないと、少子化はもっと進むし、 社会からはみ出す子供たちも増えてしまう。 日本の衰退に拍車をかけることになる。 もう五輪だ万博だに金をかけて経済発展、という時代ではないのだ。 ひとりひとりの市民を見なければ。 政治の方向を変えなくては。 この本を読んでそんなことを考えた。

Posted by ブクログ

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