1,800円以上の注文で送料無料

プーチン(下) テロから戦争の混迷まで
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

プーチン(下) テロから戦争の混迷まで

フィリップ・ショート(著者), 山形浩生(訳者), 守岡桜(訳者)

追加する に追加する

プーチン(下) テロから戦争の混迷まで

定価 ¥4,950

2,750 定価より2,200円(44%)おトク

獲得ポイント25P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白水社
発売年月日 2023/06/02
JAN 9784560094983

プーチン(下)

¥2,750

商品レビュー

4

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2023/12/06

上下巻分厚い本だが、索引の分量も上下巻それぞれ100ページ以上あるので見た目で避けない方がいい。現在プーチンのことを知ろうと思うと一番良い本かもしれない。 なぜプーチンはウクライナ侵攻というロシアの今後数十年を捨ててしまうような暴挙に出たのか。その答えが100%クリアに示されてい...

上下巻分厚い本だが、索引の分量も上下巻それぞれ100ページ以上あるので見た目で避けない方がいい。現在プーチンのことを知ろうと思うと一番良い本かもしれない。 なぜプーチンはウクライナ侵攻というロシアの今後数十年を捨ててしまうような暴挙に出たのか。その答えが100%クリアに示されているわけではないけど、プーチンの考え方の変遷はソ連崩壊からの立て直し、現実的な西側への対応から始まりアメリカ、NATOへの失望からロシアの大義への回帰、という流れなのかなと感じる。 ここのエピソードでなんとなくプーチンが常に一枚上手的に魅力的に描かれるように感じるのはなぜだろう。 長いお話はおそらくあとがきの著者のまとめに集約されているように思う。  「プーチンは(大統領に)就任したときには部外者であり、ロシアの将来についてはリアリストで、西側との密接な関係について、モスクワの主流派の多くが抱いていたような疑念は持っていなかった。彼は、ロシアの運命はヨーロッパの一国としてのものだと信じていた。文化的にも、経済的にも、政治的にも、ヨーロッパこそロシアの居場所だった。  ジョージ・W・ブッシュはそれを歓迎した。だが、クリントンと同じく、ブッシュはロシアの未来が、アメリカの率いる世界の一部になることだと考えた。  プーチンはそう思わなかった」  

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品