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ドーハの歓喜 2022世界への挑戦、その先の景色
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ドーハの歓喜 2022世界への挑戦、その先の景色

安藤隆人(著者)

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ドーハの歓喜 2022世界への挑戦、その先の景色

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 徳間書店
発売年月日 2023/02/28
JAN 9784198656171

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ドーハの歓喜

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2024/08/22

カタールW杯を振り返りたく購入。 日本戦メインだったが、厳しいグループながらも強豪相手に勝利していく当時の盛り上がりも込みで振り返る事ができた。各試合について、もう少し戦術的な裏話も期待していたが、それはそこまで記載なく残念。 途中挟んでいる何人かの選手エピソードは、プロ入り前か...

カタールW杯を振り返りたく購入。 日本戦メインだったが、厳しいグループながらも強豪相手に勝利していく当時の盛り上がりも込みで振り返る事ができた。各試合について、もう少し戦術的な裏話も期待していたが、それはそこまで記載なく残念。 途中挟んでいる何人かの選手エピソードは、プロ入り前から長い期間かけての筆者が取材を行い構築してきた信頼関係の賜物で、その選手がどんなバックボーンで今回のピッチに立っているか知る事ができ、より感情移入できた。

Posted by ブクログ

2023/09/17

サッカー日本代表の主力選手達を、選手の高校生年代を特に追いかけている著者のカタールワールドカップ観戦記になります。 日本代表選手の子供時代や高校生の頃のエピソードは他では読んだことのないものが多かったです。

Posted by ブクログ

2023/06/22

2022年にカタールで行われたサッカーのワールドカップ(W杯)の観戦記。 題名が、ドーハの「歓喜」となっているが、この題名が成り立つのは、ドーハの「悲劇」があったからだ。ある年齢以上のサッカーファンであれば強烈な記憶を持っていると思うが、それは1994年アメリカでのW杯出場権を...

2022年にカタールで行われたサッカーのワールドカップ(W杯)の観戦記。 題名が、ドーハの「歓喜」となっているが、この題名が成り立つのは、ドーハの「悲劇」があったからだ。ある年齢以上のサッカーファンであれば強烈な記憶を持っていると思うが、それは1994年アメリカでのW杯出場権をかけ、1993年にカタールで行われたアジア最終予選での出来事である。それまで日本はW杯に出場したことがなかった。それがプロ化・Jリーグ設立を契機に一気に強化が進み、このカタールでの最終予選でも、苦戦しながらも、最終のイラク戦に勝てば初出場というところまで来た。最終戦も苦戦しながらも、終了間際まで2対1でリードしていたが、試合終了直前にショートコーナーからイラクにゴールを決められ同点に追いつかれたことにより、翌年のアメリカでの本大会出場を逃した。これが、ドーハの「悲劇」である。 私はたまたま若い頃にサッカーをプレイしていたこともあり、ずっとサッカーに興味を持っていたが、昔の日本代表はとても弱く、W杯に出場することは、思いもよらないことであった。だからこそ、このカタール・ドーハでのチャンスを掴めなかったことは残念だった。オールド・サッカー・ファンなら、イラク戦の最後、相手のヘディングがふわりとGK松永の横を通りゴールに吸い込まれていった時の衝撃を覚えていると思う。 それから約30年。 日本は7大会連続でW杯に出場する、W杯の常連国となり、2002年・2010年・2018年の大会では予選グループを勝ち上がり、決勝トーナメントまで進出することが出来た。そしてこの2022年のカタールの大会でも、おおよその下馬評を覆し、ドイツ・スペインと同じ組に入った予選グループを勝ち上がり、クロアチアとの決勝トーナメントに進出した。 ドイツ戦・スペイン戦は、いずれも相手に先制点を奪われた中での逆転劇であったこと、また、本書の表紙にも写真が使われているが、スペイン戦の逆転ゴールは、「三苫の1ミリ」と呼ばれたような、VARでしか分からないような、きわどい、だからこそ劇的なゴールであったこと等が、この大会の日本サポーターを「歓喜」させたのである。 私も、カタールの大会は決勝トーナメントを含め、日本の4試合は全てネットで観戦した。2戦目でコスタリカに敗れたことを含め、観ている者にとっては感情の起伏を激しくせざるを得ない展開で、とても楽しく、また、最後は悔しい大会だった。 本書は、そのような大会の観戦記であるが、シンプルな観戦記というわけではなく、筆者が独自に行った選手のインタビュー等も含まれている。また、筆者は、今回の大会に参加した日本代表選手を若い頃から知っており、若い頃からインタビューを重ねてきていたようで、選手の若い頃のインタビュー内容なども紹介しており、内容に深みを持たせている。 カタール大会の興奮をもう1度味わいたいサッカーファンにお薦め。

Posted by ブクログ

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