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環境省武装機動隊EDRA
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 実業之日本社 |
| 発売年月日 | 2023/05/25 |
| JAN | 9784408538358 |
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環境省武装機動隊EDRA
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商品レビュー
3.4
9件のお客様レビュー
近未来ディストピア×ミステリー。人命は地球環境よりもずっとずっと軽い世界。ミステリー要素は少なめだけど、ディストピア好きの方にもそうでない方にも手に取って頂きたい一冊。多数決?信念?現実性?正義とは何かについて深掘りしましょう。
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いわゆるCF小説(Climate Fiction)の一つとして、環境を守ることが人間の生命よりも重くなった近未来の姿を描いている。 203X年、海面は縄文時代前期と同程度の7m上昇し、東京都心部はほぼ水没してしまう。都市機能は八王子に移され、また環境省が大幅に人員予算権限を増加...
いわゆるCF小説(Climate Fiction)の一つとして、環境を守ることが人間の生命よりも重くなった近未来の姿を描いている。 203X年、海面は縄文時代前期と同程度の7m上昇し、東京都心部はほぼ水没してしまう。都市機能は八王子に移され、また環境省が大幅に人員予算権限を増加して武装機動隊(EDRA)を持つに至る。自然環境に悪影響を及ぼす行為は犯罪と見做され、環境を守るために武力行使も厭わないことが正義となった。 ある日、旧東京湾でコンテナ船がシージャックされ、爆弾が炸裂してしまう。船の燃料が海洋流出する危機に見舞われる中でEDRAが出動し、迅速に事故処理を行なったかにみえた― CFは今後さまざまな作品が出てくるであろう分野だ。一方でその大半がディストピア的に危機を煽る内容となっており、緩和策と適応策、先進国と途上国の地勢リスクなど専門的知見が不足している印象も否めない。本作もプロットに関しては面白いのだが、環境危機に関する記述が荒唐無稽レベルになってしまっているのがもったいない。 とくに海面上昇というインパクトは物語としては使いたいところなのだろうが、そこに至る気候変動は間違いなく食料生産や生物多様性に先に影響を与える。そしてその方が破局的な危機を迎える現実を、もっと表現できれば良かった。
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想定以上で温暖化が加速した近未来で、環境保護・自然保護こそが最優先の社会正義になった世界が舞台。導入からの舞台設定の件までは良かったが、そこからのミステリーのプロットには全然興趣を感じなかった。大きく構えて尻すぼみになった印象。設定はいいんだけどなあ。
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