能面検事の死闘
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能面検事の死闘

中山七里(著者)

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能面検事の死闘

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2023/05/24
JAN 9784334915322

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商品レビュー

3.7

49件のお客様レビュー

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2025/02/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

無差別に7人を殺す通り魔の犯行。さらにその犯人を擁護するルサンチマンの登場。ルサンチマンは、高検支部に爆発物を送り、さまざまな人に重軽傷を負わせる。そして、高検を警護するため、手薄になったところで、護送中の通り魔犯をさらい、殺害する。 犯人は警察関係者で、被害者の婚約者だった。 また、凶悪は通り魔になったのは、無敵の人になった個人の問題か、ロスジェネ世代を救わなかった社会か、古い価値観のまま引きこもりを無能呼ばわりする父親か…という問題も描かれている。 実際に似た事件、リアルな事件を混ぜ込みながら、社会問題を描いており、いろいろ考えさせられた。

Posted by ブクログ

2025/01/14

中山七里先生の本は好きで結構読んでるけど、近頃犯人がエッっていう人が多い気がする。 ドラマで最近の科捜研の女の犯人が結構このパターンが多い気がする。感覚的なものだけど‥。 まぁ、能面検事も科捜研も最新が出たら読むし、観るんですけどね。

Posted by ブクログ

2025/01/10

 「能面検事」シリーズ第3弾。表紙もまたいいなぁ〜!捜査に一切の感情を持ち込まず、淡々と職務にあたる大阪地検一級検事、不破俊太郎は「能面検事」と揶揄されている。そんな「能面検事」を事務的に支えるのが惣領美晴事務官…この作品も彼女の視点から「能面検事」の人となりを描き出す…。この作...

 「能面検事」シリーズ第3弾。表紙もまたいいなぁ〜!捜査に一切の感情を持ち込まず、淡々と職務にあたる大阪地検一級検事、不破俊太郎は「能面検事」と揶揄されている。そんな「能面検事」を事務的に支えるのが惣領美晴事務官…この作品も彼女の視点から「能面検事」の人となりを描き出す…。この作品では、白昼の岸和田駅で発生した無差別殺人事件の真相に迫るもの。7名を殺害した笹清は現行犯逮捕されたが、動機は自分が無職なのは就職氷河期時代の波に飲まれたせいで、自分は悪くない…と身勝手な主張をしていた。そんな笹清の保釈を求めたのが「ロスト・ルサルチマン」と名乗る爆弾魔だった…。  ハラハラしっぱなしでした。相も変わらず、事務官の惣領美晴ちゃんにはイラッとさせられれましたが、「能面検事」こと不破俊太郎には一種の執念じみたものを感じました。もう、休もうよ…身体大事にしてよ!と言いたくなるほどでしたね…。「ロスト・ルサルチマン」の正体はなんとなく読めましたが、引き込まれました!「能面検事」だけど、最後まで事件に向きあう場面は読み応えも感じました。  こちらのシリーズ、やっぱ続編に期待しちゃいます。「能面検事」にまた会いたいですっ。

Posted by ブクログ

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