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世界の食卓から社会が見える
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 大和書房 |
| 発売年月日 | 2023/04/15 |
| JAN | 9784479394020 |

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商品レビュー
4.5
49件のお客様レビュー
世界各地の家庭を訪れ、家庭の食を通して、政治、教育、宗教、環境問題などについて見えてくる問題について書かれています。 アジア、ヨーロッパ、アフリカ、南米と幅広い地域。 パレスチナやヨルダンの家庭を訪問してのお話は本当に貴重でした。 ボツワナの最強の魚ティラピア。 淡水で養殖でき...
世界各地の家庭を訪れ、家庭の食を通して、政治、教育、宗教、環境問題などについて見えてくる問題について書かれています。 アジア、ヨーロッパ、アフリカ、南米と幅広い地域。 パレスチナやヨルダンの家庭を訪問してのお話は本当に貴重でした。 ボツワナの最強の魚ティラピア。 淡水で養殖でき、貴重なタンパク源とのこと。 台湾でもよく出てきて食べたけど、おいしかったし、さっぱりして大きくて食べやすく、タンパク質危機を救う存在になり得るということ。 キューバのオーガニック農業。 禁輸措置などの経済制裁で、化学肥料や農薬、燃料が不足したキューバは、苦肉の策でオーガニック農業に舵を切ったということ。 「日頃あまり意識しないけれど、国産野菜であっても、生育のための飼料や燃料は海外からの輸入に頼るのが島国日本の宿命だ。」 「この小さな島国の中で、外に頼らずできるだけ自立した形の農業を行うには、どうしたらこの小さな島国の中で、外に頼らず、できるだけ自立した形の農業を行うにはどうしたらよいのだろうか。」 鶏にとってフェアな養鶏とは? 卵の正当な価格とは? 中華圏における中秋節の贈答品としての月餅、大量廃棄や過剰包装問題。 数々の問題提起がとても興味深く、では日本はどうだろう?と改めて考えるきっかけになりました。
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面白かった。 料理を通して見える、地理・歴史・生物・哲学・家政学・社会学… 本当に多岐にわたっていて、食卓という一本串の通った総合的学習の時間って感じだった。 著者である岡根谷さんの視点もさながら文体も好きなのだが、 普段はSNSで目にしているので今回書籍でたっぷり浸かれてかなり...
面白かった。 料理を通して見える、地理・歴史・生物・哲学・家政学・社会学… 本当に多岐にわたっていて、食卓という一本串の通った総合的学習の時間って感じだった。 著者である岡根谷さんの視点もさながら文体も好きなのだが、 普段はSNSで目にしているので今回書籍でたっぷり浸かれてかなり満足。 続編というか、定期的に同様の内容を刊行してほしいな。
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僕の中では過去1年くらい遡ってナンバー1の本でした!世界のいろいろな国に訪問して、一般家庭で一緒に料理を作り、食卓を囲み、その国の食文化を通して政治問題、環境問題、宗教問題などを紹介しています。 僕は食品会社で働いていますが、正直、メーカーで働いていても知らない話だらけで、勉強...
僕の中では過去1年くらい遡ってナンバー1の本でした!世界のいろいろな国に訪問して、一般家庭で一緒に料理を作り、食卓を囲み、その国の食文化を通して政治問題、環境問題、宗教問題などを紹介しています。 僕は食品会社で働いていますが、正直、メーカーで働いていても知らない話だらけで、勉強になったし、一つ一つの話が食を中心に美しく広がっていて素晴らしかったです。 例えば、 ・ブルガリアと言えばヨーグルトだけど、摂取量は確かにとても多い。でも、ソビエト解体のタイミングでガクッと摂取量が減っているんです。で、その理由が牛の飼料に対するエネルギー返還率が牛肉の10倍以上のため、ソビエトで国策として乳製品を推していた過去があったみたいです。 ・メキシコでは重要な穀物であるとうもろこし。伝統品種を守るために、遺伝子組み換えの栽培、食用輸入が禁止されています。ところが、どんどん米国由来の遺伝子組み換え品種が増えていて、飼料用に輸入したものを食用として転売したり、農家が植えたりして、既に食用の7割、栽培の5割以上で遺伝子組み換えが入っているみたいです。恐ろしい。 ・メキシコの話ではアボカドも興味深かった。アボカドはメキシコでマヤ文明の頃から食べられている超重要作物。ところが近年は世界的なアボカド人気に加え、気候変動によって慢性的に不足気味になっており、肝心のメキシコ国内では質の悪いアボカドしか手に入らないみたいです。では、農家はさぞ儲かっているのか〜?と思いきや、アボカド農家はマフィアの資金源になっており、働いている農家は超ブラック・・・みたいな裏があるみたいです。 こんな感じで、知らない話がたくさん。パレスチナ問題や難民問題など、かなりハードな内容もしっかりと取り上げられています。 こう言った本はなかったな〜。本当にこの本に出会えてよかった!著者の岡根谷さんのX、速攻でフォローしましたね(笑)
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