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そこまでして覚えるようなコトバだっただろうか?
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そこまでして覚えるようなコトバだっただろうか?

松波太郎(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 書肆侃侃房
発売年月日 2023/05/19
JAN 9784863855762

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商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

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2023/11/05

多分大抵の人にはわけのわからない小説。万人向けとは決して言えない。 しかし、私にはリアルな描写以上にリアルで、身につまされる苦しさを感じる小説だった。 「故郷」と「王国の行方」は特に良かった。 「王国の行方」は、不安定な生活のなか、精神的にも追い詰められた状態で、ダウン症の子ども...

多分大抵の人にはわけのわからない小説。万人向けとは決して言えない。 しかし、私にはリアルな描写以上にリアルで、身につまされる苦しさを感じる小説だった。 「故郷」と「王国の行方」は特に良かった。 「王国の行方」は、不安定な生活のなか、精神的にも追い詰められた状態で、ダウン症の子どもを育てる夫婦の話なのだが、今までこんな風に書いた人がいただろうか。 ほかの二編も良かった。「イベリア半島に生息する生物」の身体感覚、「あカ佐タな」の精神的な不安定さや言語表現も面白く、独特だった。「あカ佐タな」は多和田葉子の小説を思い出したりもした。 しかし、これを書いた本人はさぞ苦しかっただろうと思う。身を削って書いているという感じがする。 精神的に落ち込んでいる人にはちょっとすすめられないが、日常に違和感を感じることもなく毎日楽しく過ごしている人はこういう小説は読まない。その間にある人で、文学への造詣が深い人にはすすめてみたい気がする。

Posted by ブクログ

2023/07/21

文章を書くとはこんな自由なものだったと思わせてくれる。ななめ読みしかできなかったけど、いつかこんな文章をゆっくり読める日を持ちたい。

Posted by ブクログ