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リーダーが変われば、チームが変わる メンバーの力を引き出す100のメソッド
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リーダーが変われば、チームが変わる メンバーの力を引き出す100のメソッド

中尾隆一郎(著者)

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リーダーが変われば、チームが変わる メンバーの力を引き出す100のメソッド

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 労務行政
発売年月日 2023/05/13
JAN 9784845234110

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2025/06/16

この書籍は、リーダーがチームの力を最大限に引き出すための100の具体的なメソッドを体系化したマネジメント指南書です。著者の経営アドバイス経験に基づき、「①ゴール」「②状況」「③課題」を把握し「④解決策」を提示するフレームワークで構成されており、順次読み進める学習法と辞書的な活用法...

この書籍は、リーダーがチームの力を最大限に引き出すための100の具体的なメソッドを体系化したマネジメント指南書です。著者の経営アドバイス経験に基づき、「①ゴール」「②状況」「③課題」を把握し「④解決策」を提示するフレームワークで構成されており、順次読み進める学習法と辞書的な活用法の両方を想定しています。 **リーダーの基本姿勢とマネジメントの本質**では、まず避けるべき行動として「威張る、怒る、怒鳴る」「気分で仕事をする」「権限委譲ができない」といった問題行動を挙げ、これらがハラスメントや生産性低下を招くことを警告しています。リーダーの核心的な役割は「決断すること」であり、マネジメントには仕事を効率よく進める**PM(Project Management)**と、人をやる気にさせる**PE(People Empowerment)**の2つのスキルが必須とされています。特に人材育成においては、メンバーの**「WILL(やりたいこと)-CAN(できること)-MUST(会社がやってほしいこと)」**の重なりを見つけ、主体性を引き出すことが重要だと強調されています。 **チームビルディングと組織運営**においては、ダニエル・キム氏の**「成功循環モデル」**(関係の質→思考の質→行動の質→結果の質)が中核概念として紹介されています。Googleの「プロジェクト・アリストテレス」研究で明らかになった**「心理的安全性」**の重要性を受け、メンバーの発言量の均等化と共感力の向上が生産性向上の鍵であると説明しています。また、**4つのマネジメントスタイル(指示型・コーチ型・援助型・委任型)**を、メンバーのスキルとモチベーションレベルに応じて「人単位ではなくミッション単位」で使い分けることの重要性が詳述されています。 **人材育成とモチベーション管理**では、**「ラーニングゾーンモデル」**を活用し、メンバーをコンフォートゾーンから適度に引き出して成長を促す手法が示されています。目標設定においては**「G-POP®」フレームワーク**(Goal、Pre-preparation、On-execution/correction、Post-reflection)を用いた振り返りの習慣化により、ハイパフォーマーの仕事パターンを組織に浸透させることを推奨しています。承認においては「存在承認」「行動・プロセス承認」「結果承認」の3段階があり、特に存在承認がすべての基礎となると説明されています。 **コミュニケーションスキルと実践的手法**として、**TCME(ターゲット、コンテンツ、メディア、表現)**フレームワークによる説得力向上、ファシリテーション技術、プレゼンテーション能力の向上が詳細に解説されています。特にテレワーク環境では、オンラインとリアルの「良いとこ取り」をし、非同期と同期のコミュニケーションを適切に組み合わせることが重要だとしています。また、対立解決には7つのステップによる構造的アプローチと、ランク(個人の力)やダブルシグナル(意図しない裏メッセージ)への注意が必要であると論じています。 **組織の持続的成長**のためには、部分最適ではなく全体最適を目指し、**制約条件理論(TOC)**によるボトルネック管理や、多様性(D&I)の受け入れが不可欠であると結論づけています。最終的に、勝ち続ける組織は**「ABCD(当たり前のことを、バカにせずに、ちゃんとできる)」**を実行する組織であり、基本的なことを疎かにせず質を保ちながら継続実行できる文化の構築が最も重要であると総括しています。この書籍は理論と実践を巧妙に組み合わせ、現代のリーダーが直面する多様な課題に対する包括的なソリューションを提供する実用的な指南書となっています。

Posted by ブクログ