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耳が遠くなると、認知症が近づく 幸せで長生きの秘訣
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 1万年堂出版 |
発売年月日 | 2023/04/03 |
JAN | 9784866260761 |
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耳が遠くなると、認知症が近づく
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亡き父が重度の難聴になった母のことを心配して読んでいたと思われる本 この本は、すごく文体がやさしい語り口調で読みやすい。そしてキーにしている学術論文がたくさんではなくシンプル。トップジャーナルのランセットの2017年の国際会議論文に端を発して分かりやすく解説している。文字のフォ...
亡き父が重度の難聴になった母のことを心配して読んでいたと思われる本 この本は、すごく文体がやさしい語り口調で読みやすい。そしてキーにしている学術論文がたくさんではなくシンプル。トップジャーナルのランセットの2017年の国際会議論文に端を発して分かりやすく解説している。文字のフォントも通常の本からすると大き目であきらかに70代以上の読者層をターゲットにしている印象を受ける。 耳が遠くなると認知症が近づくという相関関係は、実は共変関係で背後に動脈硬化という因子があるということを指摘している。つまり耳が多いのは動脈硬化の影響であり、動脈硬化(血管が固くなること)で認知症を誘発しているということだ。うーん、明解! 認知機能の低下は血流障害の影響も多分にあると思う。適応障害などに罹った経験から脳の血流について考えるとけっこう納得できる。 血管年齢を若くしよう!というこの健康課題に対してこの本は、医学的な立場だけでなく、70歳以降の健康とキャリア開発のシナジーを示唆した部分もある。これがこの本の卓越した点ではないかと思う。ベースはフーフェラントというドイツ人医師が出した「長寿学」という概念だ。考え方から具体的な実行(生活習慣づけ)に及んで助言している。関心を持った人は、ぜひ読んで詳細を理解いただければと思う。せっかちな人に向けて端的に言えば、動脈硬化予防、アンチエイジングのために、食事、睡眠を見直そう、それと並行してハッピーになれる自己実現のテーマ設定をしてみようというもの。4つのポイントをあげて説明している。私自身も大変参考になった。ランセットだけ読んでもしんどいかな、と日本語の論文も探したら小川郁先生(慶応義塾大学医学部名誉教授)がランセットの論文をふまえて「認知症と加齢性難聴-認知症予防対策における補聴器の役割-」というタイトルで解説した文献を見つけたので補足的に読んでみた。難聴と認知症の関係を踏まえてオレンジプランという政策もあるんだな。 母はまだ読んでいなかったようなので、ぜひ読んだ方がいいと勧めた次第。難聴も心配なのだけど認知機能低下も息子としては心配している。もともと論理的思考力などどこかに置き忘れてきたような人だが(多分に遺伝していると思うので人のことは私も言えないのだが)、友人関係はとても恵まれて認知症防止にはよい環境にいるようなので、ぜひこの本を読んで健康でい続けてもらいたいものである。
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本の題名に惹かれて読んだが なるほど感がたくさんあった。 多くの人に読んで欲しいし、補聴器はまず医者に相談ということがわかった。
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