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男社会をぶっとばせ!反学校文化を生きた女子高生たち
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男社会をぶっとばせ!反学校文化を生きた女子高生たち

梶原公子(著者)

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男社会をぶっとばせ!反学校文化を生きた女子高生たち

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 あっぷる出版社
発売年月日 2023/03/20
JAN 9784871773645

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商品レビュー

3.3

4件のお客様レビュー

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2024/12/14

管理教育とかジェンダー的な問題に憤って立ち上がった女子高生たちの顛末を書いているのかなと想像していたんだけど違ってた。高校教員だった著者がおそらく1990年頃に、赴任したいわゆる底辺校とされる県立女子高での生徒たちとの思い出と現在のインタビューからなっている。当時の教え子たちから...

管理教育とかジェンダー的な問題に憤って立ち上がった女子高生たちの顛末を書いているのかなと想像していたんだけど違ってた。高校教員だった著者がおそらく1990年頃に、赴任したいわゆる底辺校とされる県立女子高での生徒たちとの思い出と現在のインタビューからなっている。当時の教え子たちから頼まれて本にまとめたのだとか。 「不登校という行為は、学校から逃げることだ。」(p.62)なんて書いているあたりは、文脈的には「しかし、彼女たちは逃げていない。真正面からぶつかろうとした」(同)とつながるので、彼女たちの行動を讃えるためとはいえ旧弊であり、不注意な表現だなあ。 いくつかなるほどと思うことが書いてあった。たとえば、教科書検定で重視される教科は日本史と家庭(p.66)というのも初めて知った。家庭科ってメインストリームの教科じゃないように思っていたけど、夫婦別姓ですら現状ではならず「こども“家庭”庁」になっちゃう国だもん。さもありなんという感じである。 それから、同僚で生徒たちに理解ある男性教師の言葉なんだけど「あの子たちには稼ぐことが自己実現だとか職業人としての自覚だとか、そんなしちめんどくさい思いは全くない。だからそういう場面にぶつかったらきっと体当たりでやっていくに違いない。」(p.80)って言っているのがあって、この前半のほうは身に染みた。ついつい、自分のやりたい仕事を目指そうとしてしまうけど、そんなことじゃなくて金ヅルと割りきってプライベートを充実させれればいいのかなってふと思ったりするこの頃なので、(生活に追われて夢や理想どころじゃないこともあるだろうけど)とにかく仕事にすべてを賭けるような意識から自由にならねばと思ったしだい。 また、彼女たちのなかに不登校がいなくて、勉強はしないけど学校に来るのは好きだったというのもなるほどである。いま不登校児が多いといわれる。確かに学校って勉強するためだけに行くものじゃないから、そういう意味でも学校に行ける環境……なのか時代なのかが整っていないのが現代ってことだよね。 さらに、最近はだいぶ緩くなっている気がするけど、当時の不条理な校則や生徒指導が行われていた状況をして、女子だからここまで厳しく不条理な対応がなされているようなことが書いてあって、それもなるほどと思った。校則や生徒指導が厳しいのって偏差値が低めの学校の常かと思っていたけど、男子生徒相手と女子生徒相手では対応が違うってこと、確かにあったのだろうなと思う。共学校では指導に差異をつけることはできなかったかもしれないけど、腕力がそれほどでもない女子高生相手だったら、バカにしたようなのとかハラスメントまがいのことが横行している学校もあっただろう。こういうところにも、ジェンダー的な問題が見え隠れしているんだなと思った高校時代から20年ほどを経ての現在のインタビューは、ニューヨーク住まいの人もいれば看護師とか水商売とかパート勤務もいるし、既婚、未婚、非婚もそれぞれ。でも、何だか元気な人がいる一方で、生きがいがなさそうだったり、50歳くらいで死ねたらいいといったことを言っている人もいて、そういう人生ってどうなのだろうと複雑な思いになった。

Posted by ブクログ

2023/06/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

男社会をぶっ飛ばしているかどうかは別として、おそらく彼女らは私と同世代だろうなあと読んでいた。藤井先生かっこいい。

Posted by ブクログ

2023/06/01

書名がキャッチーでとてもいいと思う。新聞書評に掲載されていたので読んでみた。 高校の元教員として、女子生徒たちのその後を追ったノンフィクション。 ただ、今は、その方面の優れた書き手が多く、あまり新しさは感じられなかった。「女版野郎ども」という命名も、うーん、申し訳ないが古いかな...

書名がキャッチーでとてもいいと思う。新聞書評に掲載されていたので読んでみた。 高校の元教員として、女子生徒たちのその後を追ったノンフィクション。 ただ、今は、その方面の優れた書き手が多く、あまり新しさは感じられなかった。「女版野郎ども」という命名も、うーん、申し訳ないが古いかな。 途中から読むのをやめようかなと何度も思ってしまった。

Posted by ブクログ