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ユダヤ人も異邦人もなく パウロ研究の新潮流
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新教出版社 |
発売年月日 | 2023/04/21 |
JAN | 9784400111856 |
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ユダヤ人も異邦人もなく
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私にとってはキリスト教の中でこの様な研究が進んでいることは、全く根底が崩されるような驚き。決して信仰義認というパウロの主張を否定しているわけではないが、非常に危険な思想のように感じた。NPP(ニューパースペクティブ)という思想だとのことだが、サンダース、ダン、ライトという3人の...
私にとってはキリスト教の中でこの様な研究が進んでいることは、全く根底が崩されるような驚き。決して信仰義認というパウロの主張を否定しているわけではないが、非常に危険な思想のように感じた。NPP(ニューパースペクティブ)という思想だとのことだが、サンダース、ダン、ライトという3人の提唱者の説明には新鮮さを感じ、教えられる面もあったが…。その中では、ユダヤ教が決して、「律法の宗教ではなく、恵みの宗教」というサンダースの考え方は理解できる点が多かった。それは私自身が旧約聖書を読む中で感じることでもあるから。目が開かれたと感じたのは、パウロが書簡の上で戦っているのは、良い行いをしなければ天国に行けないと唱えたユダヤ人ではなく、異邦人もユダヤ人のように生きなければならないと主張しているキリスト者!全くその通りなのだと思った。信仰「義認」については、アブラハムの信仰を実例として挙げたパウロのローマ書の記述から、「キリストに対する信仰」を「イエス・キリストの真実によって」と訳すべきとのヘイズの主張は全く想像もしなかった、凄い考えだと思った。
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