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塔の少女 冬の王 2 創元推理文庫
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塔の少女 冬の王 2 創元推理文庫

キャサリン・アーデン(著者), 金原瑞人(訳者), 野沢佳織(訳者)

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塔の少女 冬の王 2 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2023/04/28
JAN 9784488599058

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塔の少女

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商品レビュー

3.9

7件のお客様レビュー

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2026/02/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

中世時代のロシア、ルーシを舞台にしたファンタジー。2巻はモスクワが舞台となり、マースレニツァ祭や、モスクワ大公がらみの陰謀、男装した主人公が活躍する王道展開があり1巻よりも楽しめた。なじみのない極寒の世界やロシア文化が面白く、ルーシの人々が何かというと風呂小屋(サウナ)に入りたがるのが意外だった。 魅力的なキャラは多いものの、ワーシャの目的がはっきりせず、何をする物語なのかよくわからない。「海に沈む太陽を見る」ために村を出たはずなのに、たまたまサーシャと出会ったからモスクワに行き、悪いタタール人がいたから戦い、ドミトリーの人柄に惚れると家来になれたらと思う。魔女の血のルーツを探すとか、チョルト達のために何かするとか旅の目的があった方が良かったと思う。 あと、長い髪を切らなかったり、ソロヴェイを賭けの賞品にしたり、マロースカに世話になりっぱなしのくせに魔除けの石を持つことを拒否したり、身勝手すぎてモヤモヤした。ワーシャを解放するためにマロースカが石を取り上げ、ワーシャがマロースカを求めに行く流れの方がまだ納得できたと思う。ワーシャを好きになったばかりに、どんどん落ちぶれて行くコンスタンチン神父はとても良い。何の伏線もなく魔術師が出てきてびっくりしたが、不死身のコシチェイという元ネタがあるよう。 「あらすじ覚え書き」※ネタバレあり 謎の盗賊が村を焼き、子供達を連れ去る被害がルーシ各地で起きていた。故郷を出て旅をしていたワーシャは、盗賊退治に来ていた兄サーシャと再会し、モスクワ大公ドミトリー、骨の塔の領主カシヤンと出会う。カシヤンの正体は不死身の魔術師であり、ワーシャが青い宝石を身に着けているのを見ると死神の奴隷だとののしった。消えかけていたマロースカは、ワーシャの魔女の血によって生きのびていたが、利用されていたことに怒ったワーシャは宝石を手放してしまう。モスクワ大公の座を狙うカシヤンは、タタール人の盗賊達とともに宮殿を襲う。姉オリガの屋敷にいた幽霊がカシヤンの妻タマーラであり、カシヤンの命を持っていると気づいたワーシャはカシヤンの命を壊す。タマーラは、ワーシャの実の祖母でもあった。霜の魔物は生き続けることはできない。力を失ったマロースカはワーシャの前から姿を消す。

Posted by ブクログ

2025/03/06

随分長いこと図書館から借りてしまったほど読み難い。前作よりは話の展開早いけど、調子に乗った態度を取る主人公に入り込むことが出来なかったし、始終陰鬱としてるし、ちと合わん。 3部目に手を出すか、どうするか...

Posted by ブクログ

2024/10/02

故郷を守る代償に、故郷を失ったワシリーサ(ワーシャ)。冬の王から与えられた馬(ソロヴェイ=小夜鳴鳥)と共に旅に出る。男装したワーシャはふとした偶然から次兄アレクサンドル(サーシャ)と再会する。サーシャは母方のいとこドミトリーと行動を共にしていた…。 第2巻のモチーフは"...

故郷を守る代償に、故郷を失ったワシリーサ(ワーシャ)。冬の王から与えられた馬(ソロヴェイ=小夜鳴鳥)と共に旅に出る。男装したワーシャはふとした偶然から次兄アレクサンドル(サーシャ)と再会する。サーシャは母方のいとこドミトリーと行動を共にしていた…。 第2巻のモチーフは"火の鳥"です。そしてワーシャたちの亡き母が"イワン1世の娘だった"という筋立が物語に奥行きを与えて行きます。モスクワへ嫁に行った姉オリガとその娘マーシャも重要な役割を果たします。 ワーシャがぶつかる難題の数々は余りにも過酷で目を背けたくなる所が多々あるのですが、張り巡らされた伏線が少しずつ少しずつ解けていくのが見事です。はたしてワーシャの運命が好転するチャンスは残されているのか?最終巻へと続きます。

Posted by ブクログ