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恐怖 新編 怪奇幻想の文学3
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恐怖 新編 怪奇幻想の文学3

牧原勝志(編者), 紀田順一郎(監修), 荒俣宏(監修)

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恐怖 新編 怪奇幻想の文学3

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新紀元社
発売年月日 2023/04/27
JAN 9784775320419

恐怖

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2023/07/29

家具がどっかに行ってしまうモーパッサン「謎」に始まり、死を告げる盲目のギター老人が現るボーモント「とむらいの唄」に終わる、様々な”恐怖”を扱った巻。 やはり、アルジャーノン・ブラックウッド、E・F・ベンスン、M・R・ジェイムズ、ロバート・ブロックの作品は秀逸で、特にブラックウッド...

家具がどっかに行ってしまうモーパッサン「謎」に始まり、死を告げる盲目のギター老人が現るボーモント「とむらいの唄」に終わる、様々な”恐怖”を扱った巻。 やはり、アルジャーノン・ブラックウッド、E・F・ベンスン、M・R・ジェイムズ、ロバート・ブロックの作品は秀逸で、特にブラックウッド「木に愛された男」が良かった。木を愛す夫と対比する信仰心厚い妻。自然崇拝(ブラックメタルなどに通ずるペイガニズムとは違い純粋に自然が好きな夫)とキリスト教を描いた作品とも言える。 海から魅惑の世界に飛んでしまうジャン・レー「怪船マインツ詩篇号」やクトゥルフ神話にも通じるトンプソン「クロード・アーシュアの思念」も面白い。

Posted by ブクログ

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