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いまから猫のはなしをします 仁尾智 猫短歌集
定価 ¥1,870
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | インプレス |
発売年月日 | 2023/03/21 |
JAN | 9784295204978 |
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いまから猫のはなしをします
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商品レビュー
4.1
10件のお客様レビュー
猫短歌集の名前どおり猫の短歌のみ。老猫と暮らす友人へのプレゼントにどうだろうと思って手に取った。いくつか挟まれている飼い猫のコラムがいい。 印象の問題なのかもしれないけれど別れや別れまでの覚悟を詠んだ切ない句が多かったように感じた。猫を飼ったこともなければそれほど好きでもない私が...
猫短歌集の名前どおり猫の短歌のみ。老猫と暮らす友人へのプレゼントにどうだろうと思って手に取った。いくつか挟まれている飼い猫のコラムがいい。 印象の問題なのかもしれないけれど別れや別れまでの覚悟を詠んだ切ない句が多かったように感じた。猫を飼ったこともなければそれほど好きでもない私が最後まで読み切ったのだから、猫好きのひとにはとても刺さるのだろう。
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2022年現在、著者の家には五匹の猫がいるそうです。 多いときは、十一匹いたこともあるそうです。 みんな保護猫だそうです。 2004年「枡野浩一のかんたん短歌blog」と出会い、短歌を作り始めたそうです。 猫の歌を詠む猫歌人だそうです。 家でも、元ノラ猫のミケちゃんをずっと飼っ...
2022年現在、著者の家には五匹の猫がいるそうです。 多いときは、十一匹いたこともあるそうです。 みんな保護猫だそうです。 2004年「枡野浩一のかんたん短歌blog」と出会い、短歌を作り始めたそうです。 猫の歌を詠む猫歌人だそうです。 家でも、元ノラ猫のミケちゃんをずっと飼っていたので思い出しながら読みました。 <雨の日は猫が静かで雨の日はいつか来る日の我が家みたいだ> <生きようとしている猫を看るうちにゆっくり覚悟ができてしまった> <大きくておっとりしていておおらかでおっちょこちょいな猫はほぼオス> <飼い主が猫に望んでよいことはもはや長生きだけであること> <仮の名を呼びなれた頃もらい手が決まって猫の名だけが残る> <クイックルワイパーをすぐかけ終わる じゃれる子猫がもういないから> <最後まで優しい猫に看病と覚悟ができる時間をもらう> <なぜ猫を愛するように人間を愛せないのかよくわからない> <猫が逝く「もういない」という感覚があり続ける未来を生きていく> <晩年は猫とのんびり暮らしたい 今との違いはよくわからない> <下手だった食べかた じゃれかた 甘えかた 長生きしかたも下手だった猫> <やさしくてエサを譲っちゃう猫がいる 外では生きづらかったろうな> <雪が降る 外のすべての猫たちに暖とご加護がありますように> <涙腺が加齢と猫に弱らされなにもなくても泣いてばかりだ>
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猫との日々を想いながら読みました。 ふふっとなったり、寂しくなったり、猫ちゃんに癒されたり。素敵な本でした。 猫と暮らす幸せを噛み締めながら、毎日を大切にのんびり生きようと思います。
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