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ラザルス 世界最強の北朝鮮ハッカー・グループ
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ラザルス 世界最強の北朝鮮ハッカー・グループ

ジェフ・ホワイト(著者)

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ラザルス 世界最強の北朝鮮ハッカー・グループ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 草思社
発売年月日 2023/03/06
JAN 9784794226273

ラザルス

¥1,650

商品レビュー

4

9件のお客様レビュー

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2025/11/17

2〜3年前の出版なので、現況はもっと暗闇は深く暗くそして確実に広がっているだろうと予測できる一冊。世界中がデジタルで繋がり、安価で的確で破壊工作を履行できる世の中になっていることに危機感を持たなくてはならない。いまだに重厚な軍装備にベクトルは傾き続けるが、なんのことはない、キーボ...

2〜3年前の出版なので、現況はもっと暗闇は深く暗くそして確実に広がっているだろうと予測できる一冊。世界中がデジタルで繋がり、安価で的確で破壊工作を履行できる世の中になっていることに危機感を持たなくてはならない。いまだに重厚な軍装備にベクトルは傾き続けるが、なんのことはない、キーボードさえあれば天文学的に金のかかる装備も01信号であっという間に粉砕できることを知るべきであると改めて思い知らされる

Posted by ブクログ

2025/02/14

近年の有名なサイバー攻撃事案については多く書籍としても取り上げられるようになっているので、それなりの知識は得ていたが、本書では北朝鮮のサイバー部隊と言われる ”ラザルス” が行った攻撃が紹介されている。具体的には、2014年のソニー・ピクチャーズへのハッキング攻撃、2016年のバ...

近年の有名なサイバー攻撃事案については多く書籍としても取り上げられるようになっているので、それなりの知識は得ていたが、本書では北朝鮮のサイバー部隊と言われる ”ラザルス” が行った攻撃が紹介されている。具体的には、2014年のソニー・ピクチャーズへのハッキング攻撃、2016年のバングラデシュ中央銀行の不正送金事件、2017年のランサムウェアWannaCryによる国際的被害、さらには暗号資産を狙った攻撃など(もちろん北朝鮮はこれらの攻撃を認めていないし、北朝鮮の人間が実際に検挙もされていないので、それなりの根拠はあるにしても推測のレベルということになるが)。  本書の特徴としては、こうした攻撃を北朝鮮が実行している理由について、その歴史的背景や特異な国家体制等に具体的に言及しながら解説していること、また、直接的な攻撃手法や犯行態様について叙述するのはもちろん、犯行に至るまでに必要な様々な準備であったり、犯行後実際に犯罪収益を入手するまでの方法やマネーロンダリングについて、粘り強い調査によって判明したことを詳しく解き明かしているところにあると思われる。  現実空間で銀行強盗をして例えば10億円盗もうとしたならば、物理的にも大変だし、安全に収益として現金化するのも一苦労で、犯罪に協力する多くの人物が必要になる。それがサイバー攻撃であれば、これらの苦労や障害のかなりが不要になるのだから、本当に恐ろしいことだ。  こうしたサイバー攻撃は、不審なファイルを開いてしまうなど人間の心理的な隙や行動のミスに付け込むものが多い。完全に防ぐことは難しいが、私たち一人ひとりがこうした攻撃の手口を学ぶことが大事なことだろう。

Posted by ブクログ

2023/12/25

北朝鮮のハッカーグループの事件簿について、北朝鮮の背景から詳しく説明してくれる良書。 だが北朝鮮の背景が長すぎて挫折しそうになった。というか挫折した。100ページぐらいななめ読みしかしてないです。 ラザルスが関与していると思われる事件について、それぞれを現場の当時の様子からラザ...

北朝鮮のハッカーグループの事件簿について、北朝鮮の背景から詳しく説明してくれる良書。 だが北朝鮮の背景が長すぎて挫折しそうになった。というか挫折した。100ページぐらいななめ読みしかしてないです。 ラザルスが関与していると思われる事件について、それぞれを現場の当時の様子からラザルスの思惑の考察まで詳細に書かれていて圧巻である。 北朝鮮というとインフラも市民の生活も日本とはかけ離れていて、そんなに進んでいないのでは?と思いがちであるが、その技術はタイトルにあるように世界最強といっても過言ではないと感じた。 むしろ日本はこれほど恵まれた環境にありながら、この分野に関してちゃんと対策できているのか心配になった。

Posted by ブクログ