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出ていくか、払うか コミックエッセイ 家賃保証会社の憂鬱
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出ていくか、払うか コミックエッセイ 家賃保証会社の憂鬱

鶴屋なこみん(著者), 0207

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出ていくか、払うか コミックエッセイ 家賃保証会社の憂鬱

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2023/03/30
JAN 9784046813053

出ていくか、払うか コミックエッセイ

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2024/04/10

先日、無縁遺骨というルポを読んで 家賃保証会社とは別に保証会社が高齢で付かない人も多い昨今に出来た保険として 孤独死保険というものがあり この保険に入ることが必須で受け入れる家主が増えてきたということを聞き齧り、その繋がりで家賃保証会社の憂鬱が検索機に引っかかってきて 図書館で借...

先日、無縁遺骨というルポを読んで 家賃保証会社とは別に保証会社が高齢で付かない人も多い昨今に出来た保険として 孤独死保険というものがあり この保険に入ることが必須で受け入れる家主が増えてきたということを聞き齧り、その繋がりで家賃保証会社の憂鬱が検索機に引っかかってきて 図書館で借りて読みました。漫画なので早かったです。 2時間くらいで読了できました。 原案協力は保証会社で働く0207さん 保証会社前は消費者金融で働いていたそうです。 画は鶴屋なこみんさん 正直なところ気持ちの良い話ではないです。 スッキリしないですし 無縁遺骨と同じでモヤっとしたものが残ります。 一番、切なかったのは契約者が犯罪者になった場合という エピソード… 真面目な混血の国籍日本のパートタイムで働く若い男性が 小さい頃、日本人の父は出て行き 外国人の母親と二人暮らしなため日本語はカタコト。 それでも根は真面目で コンビニのパートで慎ましく暮らしていた。 ある日、腰を痛めて1日休めばと思ったところ 腰の激痛は2週間にも及び、家賃を滞納。 (おそらくヘルニアかな) いつも仲良くしてた アパートの下のかいにすむ 年金暮らしのお婆ちゃんに相談に行ったところ 年金から工面し貸すお金は捻出できないと言われ 身寄りのない若い混血の日本人は じゃぁ生活保護受けますとカタコトで言ったところ お婆ちゃんは全力で拒否。 人格否定に甘えるなと豹変。 日本人のための制度だとか 自分たちの年金が減るとも言ってしまう。 そこから殺人事件へ。 真面目な青年だったため 保証会社の0207さんは余計なことと思いつつ 退去訴訟時に部屋から出てきた写真を刑務所に送ることに。 その中には母親との写真もあったとのこと。 あとのエピソードも様々ですが………… 日本のマイナス面ばかりで切なくなりました。

Posted by ブクログ