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ゆうべの食卓
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ゆうべの食卓

角田光代(著者)

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ゆうべの食卓

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 オレンジページ
発売年月日 2023/03/01
JAN 9784865935448

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商品レビュー

3.7

84件のお客様レビュー

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2026/02/18

いろんな人の食卓のお話。 コロナ禍終わり頃に書店で手にとって本棚登録だけして、やっと文庫になって読んだ。 この文庫本、珍しくスピンがついていてちょっと嬉しい。 料理作りたくなるし、もちろん食べたいが先に(笑) 最近、日曜日に、作り置きをするのが億劫になってきた私。飽き性だなあと、...

いろんな人の食卓のお話。 コロナ禍終わり頃に書店で手にとって本棚登録だけして、やっと文庫になって読んだ。 この文庫本、珍しくスピンがついていてちょっと嬉しい。 料理作りたくなるし、もちろん食べたいが先に(笑) 最近、日曜日に、作り置きをするのが億劫になってきた私。飽き性だなあと、思っていたけど、この物語の中の一つに無理はしないでよいって書いてあったからちょっと安心したり(笑) 「食べたい料理は腹を満たす、作りたい料理は心を満たす」う〜んこの言葉お気に入り。 楽しく食べて、楽しく作ればいいやんって。 この本もスピンはワンパンレシピのページに挟み、キッチンの横にたてておく。

Posted by ブクログ

2026/02/09

お料理をしたくなる本。食べるということは、人とのつながりだということだなぁと改めて思った。食べる、の思い出を辿るとたしかに必ず誰かを思いだす。誰の心にもある懐かしさに触れてなんだかキュンとなる本でした。

Posted by ブクログ

2026/01/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【あらすじ】 ひとりの、二人の、家族の、ささやかであたたかい11の食卓の記憶 2020年6月から『オレンジページ』に掲載された「ゆうべの食卓」。新型コロナに翻弄されながら離婚を決意する女性。恋人にふられたのをきっかけに料理に目覚めるサラリーマン。実家を売却することになった兄弟のささやかな宴会。さまざまな人生のひとコマを「食卓」というキーワードで紡いだ、直木賞作家・角田光代氏の短編集。 ■明日の家族 明日の家族/二十歳の新年 私たちのお弁当 ■パパ飯ママ飯 パパ飯ママ飯/あたらしい家族 新ユニット結成 ■グラタンバトン グラタンバトン/彼女のお弁当 あの日の先 ■それぞれの夢 それぞれの夢/彼女の恋と餅きんちゃく 帰り道の時間 ■はじめての引っ越し はじめての引っ越し/二度目の引っ越し 最後の引っ越し ■充足のすきま 充足のすきま/相性さまざま 私の流儀 ■彼女のレシピブック 彼女のレシピブック/前世と現世と夏 レシピの旅 ■ようこそ料理界へ ようこそ料理界へ/料理界の、その奥へ 料理界、それすなわち ■だいじなのは基本の調味料 だいじなのは基本の調味料/それぞれの日々 いちばんの幸せ ■私の無敵な妹 私の無敵な妹/「ひとりで、たのしく」計画 あたらしくなる私たち ■私たちのちいさな歴史 私たちのちいさな歴史/青空の下の食卓 食卓の記憶 【個人的な感想】 パパ飯ママ飯 →コロナのパンデミックをきっかけに家庭内別居を始め、最終的には離婚し完全に別居を始める夫婦の話。夫婦仲が悪かったとか、ものすごく険悪になったとかではなく、何かがパンデミックによって完全にズレてしまった話。結婚した娘の、「パンデミック並みに想定外のことが起きて別れることになっても、家族と思える関係を作りたい」のセリフが心に残った。夫婦の形も家族の形も変わっていく、それは悲しいことではない。 グラタンバトン ・ヨガとかフラワーアレンジとか習字とか、もうなんでも始められるんだな。自分だけの時間が持てるって、こんなふうにさみしいことだと、かつての忙しい時は思わなかった。さみしいって、贅沢な気持ちなんだな。 彼女のレシピブック ・夫だった良太も律も忙しくて、でも世帯を持ったのだからと律は気負って週末に作り置きをし、平日は帰宅してからそれらを活用して食事を用意した。良太もそんなことは望んでいなかったはずなのに、気張って、あげく「やらされている」と思い込んだ。 ・これでやめられると思った。やらされている日々を、やめられる。自分ではじめて、自分でやらされていると感じて、自分でやめられると思って、自分でやめたのだから馬鹿みたいな話だ。 パパ飯ママ飯、グラタンバトン、彼女のレシピブックが好きな短編だった。

Posted by ブクログ