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再考 ファスト風土化する日本 変貌する地方と郊外の未来 光文社新書1252
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2023/04/19 |
JAN | 9784334046590 |
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再考 ファスト風土化する日本
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商品レビュー
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11件のお客様レビュー
この本のテーマに興味がある方にはエドワードレルフの『場所の現象学』をおすすめする。 本書は建築分野を中心に10名ほどが寄稿を持ち寄るかたちで構成されている本なので読みやすかったけど、ファスト風土をテーマに各々が好きな観点から書いているだけなので、考えはあまり深まらなかった。 ...
この本のテーマに興味がある方にはエドワードレルフの『場所の現象学』をおすすめする。 本書は建築分野を中心に10名ほどが寄稿を持ち寄るかたちで構成されている本なので読みやすかったけど、ファスト風土をテーマに各々が好きな観点から書いているだけなので、考えはあまり深まらなかった。 三浦展さんの文体がややいきすぎている印象を受けて、読んでいて不快な箇所があった。 「ファスト風土の中の人間は、肉体がファストフードでつくられ、精神がアウトレットになるのだ。」など。 ファスト風土を批判したいのはわかるが、批判のしかたが浅はかなように感じた。
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著者の文章は時折読む事があるが、その中では一番こじつけ、牽強付会を感じた著書だった。結局は中央線沿線の内輪ネタじゃねえの?という感想の域を出なかった。 これだけだと★は2つなのだが、寄せられた論考の方が優れているので★は4つ、間を取って総合★3つとした。 日本全体を網羅するな...
著者の文章は時折読む事があるが、その中では一番こじつけ、牽強付会を感じた著書だった。結局は中央線沿線の内輪ネタじゃねえの?という感想の域を出なかった。 これだけだと★は2つなのだが、寄せられた論考の方が優れているので★は4つ、間を取って総合★3つとした。 日本全体を網羅するなら、寄稿の数・量をもっと増やし、著書は編者に徹する方が良かったのでは? 自分としては、帯に書いてある「退屈で凡庸なファスト風土」と批判的に書いてあるが、退屈で凡庸こそ日常なのであって、日常はファストメインで十分だと思っている(ファストにすらありつけない人々も数多いのだから、これでもありがたい)ただ、非日常を味わえる場所を身近に幾つか抱えていたい、とは思う。 未来屋書店大阪ドームシティ店にて購入。
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ロードサイド、大規模ショッピングモールに代表される、都市でもない田舎でもない、無個性で画一的な生活をイメージする記号的な風景が、若い世代の心象を脆化・退化させて、未来の日本の衰亡の遠因となる・・ココロある都市社会学者のグループによる危機感の表明、というところか(だいぶ大げさに言え...
ロードサイド、大規模ショッピングモールに代表される、都市でもない田舎でもない、無個性で画一的な生活をイメージする記号的な風景が、若い世代の心象を脆化・退化させて、未来の日本の衰亡の遠因となる・・ココロある都市社会学者のグループによる危機感の表明、というところか(だいぶ大げさに言えば、だが)。 具体的な地点についての個別描写、個々のオーラルヒストリー的な経験談だけでなく、マッピングされたデータのエビデンス、各種デモグラフィックデータを駆使して、論証しようとてしているが、論理がくっきりと浮かび上がっているという感じではないように感じる。
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