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風よ あらしよ(上) 集英社文庫
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風よ あらしよ(上) 集英社文庫

村山由佳(著者)

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風よ あらしよ(上) 集英社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2023/04/20
JAN 9784087445077

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風よ あらしよ(上)

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商品レビュー

4

9件のお客様レビュー

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2024/09/30

大杉栄とともに虐殺された伊藤野枝の生涯を描いた物語。上下巻を一気に読み通しました。上巻は女学校に上がったり卒業後に結婚させられたり、そこから逃げ出したりとてんやわんや。大杉栄と出会うまでに、辻

Posted by ブクログ

2024/09/05

【2024年171冊目】 伊藤野枝と大杉栄。数奇な人生を送った二人の男女を中心に、物語は展開していきます。野枝の幼少期に始まり、初恋とその相手である辻、文壇の世界に飛び込むきっかけとなった平塚らいてうや、大杉の妻である保子など、物語の主体は次々と移り変わりますが、そこは作者の手腕...

【2024年171冊目】 伊藤野枝と大杉栄。数奇な人生を送った二人の男女を中心に、物語は展開していきます。野枝の幼少期に始まり、初恋とその相手である辻、文壇の世界に飛び込むきっかけとなった平塚らいてうや、大杉の妻である保子など、物語の主体は次々と移り変わりますが、そこは作者の手腕。話自体はするすると入ってきます。 が、私はどうやら実在の人物を題材にした話はあまり好みではないようで、読むのに結構時間がかかりました。あまりにも世界観に入り込めなくて、読書好きで博学の友人に相談したところ、二人の死因について教えてくれ、それをきっかけに興味を持ち直したという体たらく。 上巻の最後が修羅場じみていてちょっと笑ってしまいました。このまま下巻も読み進めたいと思います。

Posted by ブクログ

2024/02/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

伊藤野枝中心かと思いきや 当時の前衛的グループの群像劇 真偽はわからないが リアリティがある。 青踏、の時代は政治的な自由だけでなく 性に関しても自由さを求めていたとは 戦う女性がテーマだろうが 当時はこんなに戦ってたのかい 上巻ではまだ大杉栄が顔を出した程度 下巻の期待をしてしまう ついでにさりげなく恩までうりつけるあたり老獪としかいいようがない 懐に飛び込んできた窮鳥を助けてやらねば、という侠気に自ら酔っ払っているだけで、全体重をかけてよりかかってくるようなノエの激情に流されているというのがほんとうのところだろう。 情緒的なところもありながら、それに流されない理知を持っている、こういうことに向いていると思いますよ、 その誇らしさがみるみるノエの新しい背骨になってゆくのをあきらは肌で感じた

Posted by ブクログ