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無限の住人 ~幕末ノ章~(8) アフタヌーンKC
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無限の住人 ~幕末ノ章~(8) アフタヌーンKC

陶延リュウ(著者), 滝川廉治, 沙村広明

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無限の住人 ~幕末ノ章~(8) アフタヌーンKC

定価 ¥748

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2023/04/21
JAN 9784065313718

無限の住人 ~幕末ノ章~(8)

¥385

商品レビュー

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2023/04/24
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佐々木只三郎と思っていた人物が父の佐々木源八だったことがわかり、これからさらに強い只三郎本人登場でグダグダになるのか?と思っていたのですが、まさかそんな…… 幕末ノ章はまあまあ巻ごとにクオリティのバラツキがあると思うんですが、この巻では無印の不死解明編からの設定を咀嚼し、血仙術にまつわる様々な事象について史実と辻褄を合わせつつ見事に結末を描き切った感じ。勝海舟の振舞いや小栗上野介との激論は緊張感に溢れ、歩蘭の最期(本当に最期かはぁゃιぃ……)は切なく美しく、沖田総司は上手く血仙術の設定と史実を繋いだな……という印象。 「今虫の居所が悪いので」の虫は蟲とかけた沖田の皮肉なんかなあ……。 沖田が斃れるのはてっきり歩蘭が血仙術のシステムを破壊して薬が製造できなくなったから……と思っていたけど、沖田が自分から薬を絶っていたとは。その心中にあるものは亡くなった歩蘭の意思を尊重したのか、あるいは薬の供給停止が確定したためなのか。いずれにしても沖田の死はこれで遠くない未来に訪れることとなり、それを労咳と嘯く土方は屈指の名シーン。 薩長同盟が成った後に龍馬と駄弁りながら歩く万次がなかなかいいコンビで龍馬を詐欺師扱いするのわろた。

Posted by ブクログ

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