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「中国」という捏造 歴史・民族・領土・領海はいかにして創り上げられたか
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 草思社 |
発売年月日 | 2023/03/23 |
JAN | 9784794226105 |
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「中国」という捏造
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商品レビュー
3.3
4件のお客様レビュー
時間がなくて少し読んだだけで図書館に返却してしまったけど、おもしろかった。そもそもの中華思想というか、皇帝は代々自分のところが天下万国の中心だと思い込んでいてそれ以外のところはすべて臣下だと思っていたらしい。なので各国が平等に主権を持っているなどという考え方は到底理解できなかった...
時間がなくて少し読んだだけで図書館に返却してしまったけど、おもしろかった。そもそもの中華思想というか、皇帝は代々自分のところが天下万国の中心だと思い込んでいてそれ以外のところはすべて臣下だと思っていたらしい。なので各国が平等に主権を持っているなどという考え方は到底理解できなかった。朝貢の儀式が重要なので、外国人はそれさえやって臣下のふりをすれば、たくさんお土産をもらって儲かったとのこと。そのうち外国がやってきたことや日本の急速な近代化を見たりした人が象徴的な儀式でなくバックに軍事力がなければやられてしまうことに気づいて奏上するも、これまで儒教の勉強しかしてない役人たちはいつまでもあきれるほどに周囲の状況、つまりは国際法にうとかったらしい。そうこうしているうちに日清戦争には負けるし、他の外国との外交交渉でも妥協を余儀なくされ、大清国は消滅してしまった。 周金平はこの天下万国の中心という考え方をしているようで、主権という言葉をゆがめていると書いてあった気がする。
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そもそも中国4000年とか、黄河文明とか、自信無くしてたシナ人に、日本人が慰めて言ってあげたんじゃなかったっけ。 中華思想圏のトップでぬくぬくとしていたら、西洋国際秩序を突き付けられた。 やばい、死ぬ、まずい。 西洋の思想を取り入れながら、やったのは、伝統の「捏造」。 何より...
そもそも中国4000年とか、黄河文明とか、自信無くしてたシナ人に、日本人が慰めて言ってあげたんじゃなかったっけ。 中華思想圏のトップでぬくぬくとしていたら、西洋国際秩序を突き付けられた。 やばい、死ぬ、まずい。 西洋の思想を取り入れながら、やったのは、伝統の「捏造」。 何より「正統性」が大事で、結果のために過程を作り続けてきた、そう言う意味ではまさに正当のシナ文化の継承「王朝」なのだろうな。 自信を取り戻すのも結構だが、歴史も、民族も、言語も、領土も、領海も、全部捏造しないと「国」が成り立たないのであれば、素直に分割すればいいようなもんだが、それが出来ない。 なぜなら、恐らく「国境」が「中華文明」の境界だから。 こんな「文明」が力を持って、「国境」を越えたら待ってるのは、世界中華文明化なんだろう。 西洋文明が正義ではないし、文明に優劣はないのも事実なのだが、みんな仲良くしようよ、でも俺が一番、俺の言うことが正義、と言うのは迷惑だよな。
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レビューはブログにて https://ameblo.jp/w92-3/entry-12815945905.html
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