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きみの話を聞かせてくれよ フレーベル館文学の森
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きみの話を聞かせてくれよ フレーベル館文学の森

村上雅郁(著者), カシワイ(絵)

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きみの話を聞かせてくれよ フレーベル館文学の森

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 フレーベル館
発売年月日 2023/04/07
JAN 9784577051863

きみの話を聞かせてくれよ

¥1,210

商品レビュー

4.1

19件のお客様レビュー

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2024/06/26

新船中学校に通う生徒たちと1人の先生。 それぞれの章の中で、一人ずつの悩みにスポットライトをあて、そして解決していく。みんなどこかで関わっているので、それぞれが見た友だち(先輩後輩含む)の姿が出てくるところもおもしろい。 黒野良輔がキーパーソンになって解決していくが、黒野自身の境...

新船中学校に通う生徒たちと1人の先生。 それぞれの章の中で、一人ずつの悩みにスポットライトをあて、そして解決していく。みんなどこかで関わっているので、それぞれが見た友だち(先輩後輩含む)の姿が出てくるところもおもしろい。 黒野良輔がキーパーソンになって解決していくが、黒野自身の境遇も最後に明かされる。 悩んだ事があるからこそ人の気持ちに寄り添える。読後感がさわやかで私は好きな一冊。

Posted by ブクログ

2024/06/23

思春期の揺れる気持ちを繊細に描いている。入試で扱われるのもなるほどの良品(複雑な感情の話など聞いていられないような子には把握は難しかろうね)。群像劇。みんな色々ありつつ、ドラマチックなことは起こらないけど、いずれ卒業。中学は短くて慌ただしいね。

Posted by ブクログ

2024/06/14

新船中学校を舞台とした連作短編で、大袈裟な話はなく、だからこそ読む人が登場人物の誰かに共感できるような内容だと思います。 「自分もこんな事に傷ついた」 「自分もこんな事で傷つけたかも」 と懐かしんだり反省したりしながら読みました。 「タルトタタンの作り方」で 「ぼくらは自分のま...

新船中学校を舞台とした連作短編で、大袈裟な話はなく、だからこそ読む人が登場人物の誰かに共感できるような内容だと思います。 「自分もこんな事に傷ついた」 「自分もこんな事で傷つけたかも」 と懐かしんだり反省したりしながら読みました。 「タルトタタンの作り方」で 「ぼくらは自分のままでいたいだけ。そうあるように、ありたいだけ。 それを、関係のないだれかに、勝手なこと、言われたくなかった」 という言葉を、ヒリヒリするような中学時代を送っているみんなに送りたいです。 カシワイさんの繊細で軽やかな絵も作品に合っていて感情移入しやすかったです。 この作品が好きな人には村上さんの「キャンドル」もとても良かったのでオススメです。

Posted by ブクログ

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