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文豪たちの妙な旅 ミステリーアンソロジー 河出文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2023/04/05 |
JAN | 9784309419572 |
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文豪たちの妙な旅
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商品レビュー
3
3件のお客様レビュー
題から、旅ミステリーを期待していたが、単に旅をする場面さがある短編集だった。 収録作自体は面白かったり、馴染めなかったり。
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(借.新宿区立図書館) 題名の付け方には違和感。文豪たちが妙な旅をするのは収録作のうち2~3作。ましてミステリー風味はほぼ感じられない。まあ広義のミステリーと言えないことも無いかもしれないが、そうすると一般の小説作品の7~8割はミステリーということになってしまいそう。文豪たちが書...
(借.新宿区立図書館) 題名の付け方には違和感。文豪たちが妙な旅をするのは収録作のうち2~3作。ましてミステリー風味はほぼ感じられない。まあ広義のミステリーと言えないことも無いかもしれないが、そうすると一般の小説作品の7~8割はミステリーということになってしまいそう。文豪たちが書いた短編の中で「旅的」なものを含んだもののアンソロジーといったところか。 ただ、当然作品についてはなかなか面白い。特に興味深かったのはまず啄木の小説。ストーリーはともかく啄木が小説も書いていたというのは知らなかったし、明治の田舎と都会の風俗が珍しい。林芙美子は蘆花の「不如帰」的家族を温泉「女中」の眼から見たところが興味を引く。後半は不如帰とは逆の話になるのだが。堀辰雄「エトランジェ」と萩原朔太郎「猫町」、あと巻頭の徳田秋聲「夜航船」は割と標題に合っている作かも。全体的に(標題はともかく)楽しめる作品集ということは間違いないだろう。
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こちらの能力不足でしょうか。旅が主題ではあるのでしょうが、ミステリー要素はあまり感じられなかったです。
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