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桶狭間で死ぬ義元 文芸社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文芸社 |
発売年月日 | 2023/04/05 |
JAN | 9784286301129 |
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桶狭間で死ぬ義元
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商品レビュー
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今川義元の一生を描いた本。 三男のため寺へ出され、権力争いとは無縁・興味なしの義元。 しかし、兄2人の不幸な(不思議な)死をきっかけに突如として当主となる。 そして、小さな頃から寺で育ててくれ、義元の才能を当初から見抜いていた雪斎。 戦国時代の中、今川家の体質を建て直し、駿河...
今川義元の一生を描いた本。 三男のため寺へ出され、権力争いとは無縁・興味なしの義元。 しかし、兄2人の不幸な(不思議な)死をきっかけに突如として当主となる。 そして、小さな頃から寺で育ててくれ、義元の才能を当初から見抜いていた雪斎。 戦国時代の中、今川家の体質を建て直し、駿河国・遠江国とを治めていく。 いつもの白蔵さんとはちょっと違うで、マジメ???(笑)な感じ。 まぁ、面白いことには変わりはありません^ ^
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師弟であり、君臣の間柄の今川義元と太原雪斎2人の物語。今川家の五男であり、僧となる道を歩んでいた義元が、雪斎とともに、北条ベッタリな母寿桂尼から主権を取り、武田信虎と組んだり、関東管領上杉と組んで北条を蹴散らしたり、武田晴信、北条氏康と三国同盟を結んだり、雪斎の偉大さがわかったり...
師弟であり、君臣の間柄の今川義元と太原雪斎2人の物語。今川家の五男であり、僧となる道を歩んでいた義元が、雪斎とともに、北条ベッタリな母寿桂尼から主権を取り、武田信虎と組んだり、関東管領上杉と組んで北条を蹴散らしたり、武田晴信、北条氏康と三国同盟を結んだり、雪斎の偉大さがわかったりする物語。信長や秀吉、家康などの時代は小説やドラマでよくやりますが、その少し前の時代、特に今川義元のことは、たいして知らなかったので勉強になりました。また、三國志にでてくる曹植の七歩の詩は久々に読んで感動しました。
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今年の大河ドラマで、野村萬斎さん演じる義元が魅力的であったのでよりよく知りたいと本作を購入。 自分の中では信長をよく盛り上げるための、噛ませ犬的な存在なイメージが強かったけど、本作ではヒロイックに描かれ頼もしい武将であったと上書きされた。 しかし、題名の通り歴史は変わらずやはり最...
今年の大河ドラマで、野村萬斎さん演じる義元が魅力的であったのでよりよく知りたいと本作を購入。 自分の中では信長をよく盛り上げるための、噛ませ犬的な存在なイメージが強かったけど、本作ではヒロイックに描かれ頼もしい武将であったと上書きされた。 しかし、題名の通り歴史は変わらずやはり最後は討ち取られてしまう。感情移入してきた分あっさり終わってしまう結末に残念に思うのと、もしも雪斎が生き残っていたらとifルートを想像せざるを得ません。 義元像の新たな面を見られたのは良かったのですが、分かっているとはいえ、なんとも絶望的なラストは救いがないですね。
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