ふたご母戦記

村井理子(著者)

• 販売会社／発売会社: 朝日新聞出版
• 発売年月日: 2023/03/07
• JAN: 9784022518996

商品レビュー

2025/11/16

犬の本も訳書「射精責任」も没入したが、この本はいちいち気持ちが動いた。「便利なだけの人」にならざるを得ないとき意識は全力で拒否しているのに、面倒を減らすため体が動いてしまう実感がある。
トラウマになるほどの赤ちゃん時代の双子の子育てを知ると余計に息子さんたちの成長が眩しく感じられた。

2025/08/30

「育児の大変さは体力を駆使するものから、気力を使い果たすものへと変化を遂げる。この時期に一番大切なのは、あなた自身がそこに居続けることだと思う。」（P.133）
「ときおり友人たちと食事に出かけるが、それぞれが必ず家族の悩みを抱えている。私たちの悩みのほとんどは家族のことではと思うほど、誰もが、子どものこと、夫のこと、両親のことに頭を悩ませている。…そんな不安な日々を救うのは、仕事だけではない。自分だけが持っている『好き』だってとても大切だ。自分の『好き』を手放さないことが、年を取れば取るほど重要になってくる…」（P.129-130）

2025/07/25

子宮頸管を縛る手術(双子妊娠では当たり前)とか
NICUなど、マンガのコウノドリで読んでいた予備知識が役に立つ？
ただ妊娠と出産の部分はごく短く
あとは保育園に入れて良かった件
毎日のようにやってくる義父母との関係など既視感のある話
オートバイに粉ミルクぶち向け事件、しかも2缶