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ルネ・ジラール 文庫クセジュ1057
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ルネ・ジラール 文庫クセジュ1057

クリスティーヌ・オルスィニ(著者), 末永絵里子(訳者)

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ルネ・ジラール 文庫クセジュ1057

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白水社
発売年月日 2023/03/26
JAN 9784560510575

ルネ・ジラール

¥1,265

商品レビュー

3

3件のお客様レビュー

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2026/02/28

1.或る知識人の人生行路 最初の伝記部分はビックリするほど頭に入ってこなかった。言葉も言い回しも難しい。 2.模倣的欲望 虚栄心の強い人にとって欲望は他者を媒介にしてしか産まれない、内発的な欲望というものは無いと言っても過言では無い。 欲望に関しては、他者のようにあろうとするこ...

1.或る知識人の人生行路 最初の伝記部分はビックリするほど頭に入ってこなかった。言葉も言い回しも難しい。 2.模倣的欲望 虚栄心の強い人にとって欲望は他者を媒介にしてしか産まれない、内発的な欲望というものは無いと言っても過言では無い。 欲望に関しては、他者のようにあろうとすることは、他者であろうとすること、他者に成り代わろうとすることである。 3.贄のメカニズム 神話、文学の知識が薄いからか内容がほぼ理解できなかった。スケープゴートとなる贄(敵)を用意することで集団は結束できる?ってこと? 4.聖書による啓示 これもほぼちんぷんかんぷん。聖書の詳しい知識ないと分からなそう。贄にしようとする同調圧力は模倣的なものだから最初のひとつがないと贄にされることもない?ってこと?

Posted by ブクログ

2025/04/04

ルネ・ジラールのことを千夜千冊で知って、格別な内容を含むのでいつか読みたいと思っていた。最近の世界情勢の暴力を見てきて、今こそ読んだ方がいいと判断した。 本書はジラールの生涯と思想のエッセンスをコンパクトにまとめたもので、非常に良い手引きになった。 ①欲望は自発的なものではなく、...

ルネ・ジラールのことを千夜千冊で知って、格別な内容を含むのでいつか読みたいと思っていた。最近の世界情勢の暴力を見てきて、今こそ読んだ方がいいと判断した。 本書はジラールの生涯と思想のエッセンスをコンパクトにまとめたもので、非常に良い手引きになった。 ①欲望は自発的なものではなく、他者の欲望の模倣である。 ここまでは聞いたことある。模倣する他者は最初はモデルだったはずが、対立関係がエスカレートしてくるという。 ②そこで、供犠が必要になる。秩序のために犠牲者を殺し、追放するという暴力によって、闘争を手打ちにして共同体の秩序を維持するのだ。国家や神話はいずれもこの装置を用いている。しかし、そこで供犠になる者は無実であるにもかかわらず、罪人として扱われるという誤認が働いている。 ③この仕組みを断罪したのがイエス・キリストである。キリストは供犠が無実であることを主張し、自らも十字架にかけられる。 それで供犠が必要なくなったかといえば、そうではなく、仕組みが暴露された単純な暴力だけが残ったという。なんつー身も蓋もない結論。しかし、この基本構造を頭に入れつつ、生きる。

Posted by ブクログ

2023/11/04

模倣的欲望(ミメーシス)に関する基本理解をしたくて読んだが、私の知識が浅かったため理解がしにくかった。 一方で供贄論は非常に面白かった。大学時代に「犠牲の哲学」なる講義をとった記憶があり、あれがジラールだったのか、と今更ながら思い至った。

Posted by ブクログ