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軍と兵士のローマ帝国 岩波新書1967
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軍と兵士のローマ帝国 岩波新書1967

井上文則(著者)

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軍と兵士のローマ帝国 岩波新書1967

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2023/03/22
JAN 9784004319672

軍と兵士のローマ帝国

¥440

商品レビュー

3.8

5件のお客様レビュー

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2023/08/03

ローマ帝国については色々な視点から出版されているが、この本は軍と兵士を中心として書かれており、視点が違うだけで新しい発見があるものだと気付かされる。 歴代の皇帝はどうやって兵隊を集めたか、その給金はどうしたか、給金を捻出するためにどんなことをしたかなど、ちょっと普通には知れなか...

ローマ帝国については色々な視点から出版されているが、この本は軍と兵士を中心として書かれており、視点が違うだけで新しい発見があるものだと気付かされる。 歴代の皇帝はどうやって兵隊を集めたか、その給金はどうしたか、給金を捻出するためにどんなことをしたかなど、ちょっと普通には知れなかったことがあり面白い。 兵士にとっては命懸。兵士をまとめるリーダー的隊長も大変だっただろう。読んでいてなるほどと思うことがたくさんあった。

Posted by ブクログ

2023/07/11

古代世界において繁栄を極めたローマは、一方では、対外戦争や内乱を繰り返す戦闘姿勢の国家であり、兵士が皇帝位をも左右する軍事体制の国家であった。建国から西ローマ帝国滅亡まで、軍隊と政治・社会との関わりを多角的に追跡、兵士たちの生涯にも光をあてて新たなローマ史を描き、その盛衰をユーラ...

古代世界において繁栄を極めたローマは、一方では、対外戦争や内乱を繰り返す戦闘姿勢の国家であり、兵士が皇帝位をも左右する軍事体制の国家であった。建国から西ローマ帝国滅亡まで、軍隊と政治・社会との関わりを多角的に追跡、兵士たちの生涯にも光をあてて新たなローマ史を描き、その盛衰をユーラシア史のなかに位置づける。 古代ローマが好きなので読みました。 軍隊の変遷から見たローマ史なので、ちょっと視点が変わって興味深かったです。教科書で読む西ローマ帝国滅亡も軍隊から見ればこういうことだったのか~と。

Posted by ブクログ

2023/06/13

軍というファクターからローマ帝国を読み解いていく。最初は戦争のたびに参集していた軍が常備軍となり、当時ではめずらしい定期給を貰う存在として経済の中心ともなる。 さらには権威の象徴となり、皇帝への決定権を持つような存在ともなる。 国とその指導者にとって、軍というのがどういう存在かと...

軍というファクターからローマ帝国を読み解いていく。最初は戦争のたびに参集していた軍が常備軍となり、当時ではめずらしい定期給を貰う存在として経済の中心ともなる。 さらには権威の象徴となり、皇帝への決定権を持つような存在ともなる。 国とその指導者にとって、軍というのがどういう存在かということはローマ帝国だけに収まる話ではないだろう。

Posted by ブクログ

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