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サピエンス減少 縮減する未来の課題を探る 岩波新書1965
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
| 発売年月日 | 2023/03/22 |
| JAN | 9784004319658 |
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サピエンス減少
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商品レビュー
3.9
9件のお客様レビュー
世界と日本の人口動態を、きちんとした人口学的考察から描いている。 キモはやはり第4章の問いである「人口減少して何が悪いのか?」ではないか。 昨今の排外主義的な主張を踏まえると、「海外から人口を受け入れて、日本文化を壊してまで人口を維持する意味はなんなのか?」という意見も多々ある...
世界と日本の人口動態を、きちんとした人口学的考察から描いている。 キモはやはり第4章の問いである「人口減少して何が悪いのか?」ではないか。 昨今の排外主義的な主張を踏まえると、「海外から人口を受け入れて、日本文化を壊してまで人口を維持する意味はなんなのか?」という意見も多々ある中で、この節は一定程度その意見に答えている。 とはいえ、上記意見に寄って「文化を壊すくらいなら明るい破滅を選ぶ」というのもまた一案かも?本書はあくまでマクロな人口学的考察にとどまっていることを踏まえて内容を受け止める必要がありそう。
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230813036 人口転換期を迎えて、出生、死亡、移動がどのように変化していくのか興味深い内容だった。アフリカから始まったホモサピエンスの旅は最終的にアフリカに戻るのだろうか。
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前半はデータから淡々と事実が並べられている感じがあったが、提案されている人口転換の統合モデルは興味深かった。従前は人口変動を様々な社会的・規範的要因で説明しようとしていたために、結局のところ原因を掴みきれていなかったのに対し、主要な要因を人口学的要因と社会的生産に絞り、循環型のモ...
前半はデータから淡々と事実が並べられている感じがあったが、提案されている人口転換の統合モデルは興味深かった。従前は人口変動を様々な社会的・規範的要因で説明しようとしていたために、結局のところ原因を掴みきれていなかったのに対し、主要な要因を人口学的要因と社会的生産に絞り、循環型のモデルにして人口変動をそのまま説明しようという考え方は、物理っぽいうまい捨象の感覚があり、モデル屋さんとして納得感があった。また、後半は社会制度などに対してきちんと著者の主張があって面白かった。
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