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茜唄(下)
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茜唄(下)

今村翔吾(著者)

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茜唄(下)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川春樹事務所
発売年月日 2023/03/15
JAN 9784758414401

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商品レビュー

4.5

66件のお客様レビュー

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2024/06/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

平知盛を主人公とした平家物語の下巻。 西仏に平家物語を伝承している人物が誰なのか、という点が一番興味をそそりましたが、完全に自分の想像を超えられました。 確かに軍記物であるという先入観が強すぎました。 平家物語の方ですが、知盛がここまで先を読んでいて、様々な手を尽くしていても、あっさり義経に惨敗するのはちょっとわざとらしさが気になりました。 ただ、平家が生き残るため、上巻では木曽義仲に声をかけたように、義経にも声をかけることは戦略としてはありだと思いますが、義経が孤立している認識がないタイミングではだめだと思います。 あと、壇ノ浦の戦いで義経が見方から攻撃を受けるのはやりすぎだし、頼朝の人物像が破綻しているように思えました。

Posted by ブクログ

2024/04/30

戦う者同士それぞれの家族があり、様々な想いで戦っているのだなと感じました。 なんか男として熱い気持ちになる小説でした。

Posted by ブクログ

2024/04/22

 平家物語原典を読んで、前半平家の驕りや非道を挙げていたのが、後半どちらかというと平家びいきになってきていたのが不思議だったのだけれど、それぞれの人に背景や内実があると思うと「そうなるよね」と、この物語を読んで思った。  こちら『茜唄』は、新中納言知盛と源平合戦の話。登場人物が脇...

 平家物語原典を読んで、前半平家の驕りや非道を挙げていたのが、後半どちらかというと平家びいきになってきていたのが不思議だったのだけれど、それぞれの人に背景や内実があると思うと「そうなるよね」と、この物語を読んで思った。  こちら『茜唄』は、新中納言知盛と源平合戦の話。登場人物が脇役まできちんと描かれている。話を進めるために出てきたのではなく書かれてはいないけれどここに至るまでの人生を踏まえてのセリフや行動なので、引っかかることなく読み進めた。知盛と教経はもともと好きだったけれど、これを読んで宗盛も見直したよ。  原典の「能登殿最期」かっこいいのでぜひ読んで下さい。

Posted by ブクログ

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