商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 角川春樹事務所 |
| 発売年月日 | 2023/03/15 |
| JAN | 9784758414401 |
- 書籍
- 書籍
茜唄(下)
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
茜唄(下)
¥1,980
在庫あり
商品レビュー
4.6
94件のお客様レビュー
負けるとわかっている側の目線で読み進めるのは、正直つらいところがあった。 でも、学生時代、「平家にあらずんば人にあらず」のようなエピソードを習って、平家最悪〜のような印象があったので、最悪〜な価値観の人は平家にも源氏にもいるし、逆も然り。武将と呼ばれている人は、勝つために戦略を立...
負けるとわかっている側の目線で読み進めるのは、正直つらいところがあった。 でも、学生時代、「平家にあらずんば人にあらず」のようなエピソードを習って、平家最悪〜のような印象があったので、最悪〜な価値観の人は平家にも源氏にもいるし、逆も然り。武将と呼ばれている人は、勝つために戦略を立ててたくさんの犠牲者を出す、好感度の高い登場人物も多くの犠牲者を出す戦をする、そんな当たり前なことに気付いた。 ちょうど読み終わってぼーっとしている時に、米津玄師さんの「海の幽霊」が流れてきて、映画のエンドロールのような気分になった。音楽と、今村翔吾さんの世界がスーッと体のなかに入ってきて、すてきな読後感を味わえた。
Posted by 
本当に読んで良かった。 上下巻ともに何度も涙が溢れてしまう場面があり読了後は切ない余韻が残る。平知盛、教経を筆頭に平家を好きになる。 一の谷の戦いは緊迫感MAXで一気読み。だけど苦しく悲しく特に知章のシーンは涙が止まらない。若者たちがお任せを。と身代わりとなるシーンが何度もある...
本当に読んで良かった。 上下巻ともに何度も涙が溢れてしまう場面があり読了後は切ない余韻が残る。平知盛、教経を筆頭に平家を好きになる。 一の谷の戦いは緊迫感MAXで一気読み。だけど苦しく悲しく特に知章のシーンは涙が止まらない。若者たちがお任せを。と身代わりとなるシーンが何度もあるが、なんで当たり前にそんなこと言えるの、、という気持ちになった。 続く義経との密談からの壇ノ浦の戦い、平家の滅亡。悲しく潔く海に散っていく様。 知盛亡き後もずっと知盛を想う希子の奮闘も胸が熱くなる。頼朝からの智忠への仕打ちに対し希子が対時する場面もさすがでかっこよく悲しく泣いた。 歴史とは、勝者が作るもの。 激動の時代を懸命に行きた者たちの良きも悪きもを後世に伝えるため、焼かれてしまう紙ではなく口ずさめる歌にして命懸けで伝承された平家物語。 史実とフィクションがおり混ぜられた素晴らしい作品。 見るべき程のことは見つ。
Posted by 
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
頼朝ほんま糞(笑)後白河法皇の方がなんぼかマシな気がしてきた。 壇ノ浦の戦いのさなか、源氏優勢と見て取るや、義経を殺しに行くのは腹黒すぎて怖かった。 ずっと高みの見物で弟達を死地に追いやり、用済みとなれば理由をつけて手下どもに暗殺させる。怖え〜。 知盛をヒーローに据えた小説を初めて読んだので、新鮮だったけど、めっちゃ面白かった。 義経の天才的な戦術も平家側から見たら恐怖でしかない。意表を突かれまくって取り乱し敗走する平氏に共感しながら読んだから、知章のあたりは情緒がヤバかった。菊王丸に琵琶を託すシーンや知章と釣りの約束をするシーンは全部死亡フラグでしかなかったし、ひたひたと滅びの足音がしていた。 先がわかってるから全てがもどかしい(笑) 能登はどこまでも豪傑でかっこよかったし、知盛は爽やかだった!義経を逃がす途中での能登殿最期。何も言わず知盛を見てはにかみながら海に沈む。最初から最後まで武士だった。そして、10代から30そこそこの若い武将たちがほぼ海の藻屑となった。 平家物語のあの見てきたような語りは、本当に見てきたからこそなんだなっていう・・・。 みんな死んだ仲間を背負って戦ってる。遺志をつなごうとして戦ってるんや。死んだ仲間を忘れないために、彼らの死を無駄にしないために戦うし、戦うことは殺すことじゃなくて、遺志を繋いでいくことなんよ。もう泣けるんや。 屋島のあたりで平氏一門は色々諦めたと思うけど、最後の命の燃やしどころをみんなが知盛に預けた。一族が、家族が知盛を信じて最期は戦った。それは頼朝軍にはないものなんだよなぁ。 負けても勝ったって感じ? 奢れるものは久しからず、それは頼朝にも言えることで。 斜陽を生き抜いた平家の男たち、滅茶苦茶かっこよかったです。(感涙) あとは希子さんなんですけど、正妻で一人で子供5人産んでるの史実の時点で普通にすごすぎて笑う。 王道としては徳子さんが取り上げられがちだけど、希子さんがヒロインなのもすごくよかった。頼朝の時代になっても平家の、知盛の意思は生き続ける。 女も強かった茜唄でしたね。 大大大満足の読書でした。
Posted by 

