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よみがえる田園都市国家 大平正芳、E・ハワード、柳田国男の構想 ちくま新書1716
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2023/03/09 |
JAN | 9784480075451 |
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よみがえる田園都市国家
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故・大平正芳総理は、「田園都市構想」を皮切りに、当代一流の学識者を集めて「9つの政策研究会」を設置。盟友・田中角栄氏の『日本列島改造論』は、地方への配分を手厚くしようとしたのに対し、この「田園都市構想」は「都市に田園のゆとりを、田園に都市の活力を」のスローガンのもと、日本全体の...
故・大平正芳総理は、「田園都市構想」を皮切りに、当代一流の学識者を集めて「9つの政策研究会」を設置。盟友・田中角栄氏の『日本列島改造論』は、地方への配分を手厚くしようとしたのに対し、この「田園都市構想」は「都市に田園のゆとりを、田園に都市の活力を」のスローガンのもと、日本全体の「本格的な長期的国家ビジョンが描かれ提出された」とあります。本書は、この構想のもととなったE・ハワードの『明日の田園都市』と、関連した柳田国男氏の『都市と農村』を軸に詳述しています(こうした流れを汲んだ今の「デジタル田園都市構想」は、単にITを推進しようというのみで、国家感に乏しいと著者は少々手厳しいです)。 「田園都市構想」を含む「政策研究会報告」は、大平総理の死去(1980年)後、総動員で四十九日以内にまとめ上げられました。報告から43年がたち、テレワークで都会にゆとりができ、インバウンドで地方の魅力が世界から注目されるようなれば、「都市に田園のゆとりを、田園に都市の活力を」が、新たな形となって実現するのかと思いつつ読み進めました。
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