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ほどなく、お別れです それぞれの灯火 小学館文庫
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ほどなく、お別れです それぞれの灯火 小学館文庫

長月天音(著者)

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ほどなく、お別れです それぞれの灯火 小学館文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2023/03/07
JAN 9784094072402

ほどなく、お別れです それぞれの灯火

¥440

商品レビュー

3.9

16件のお客様レビュー

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2024/08/17

なんでですかねー、他の方のようには楽しめなかった。なぜこの主人公は自分の指導員である漆原にこうまで上から目線なのか?ずっと心の中では呼び捨てですし。主人公に魅力を感じないからどうしても楽しめない。この巻を先に買ってしまったから一巻も読みましたが、もうこのシリーズは読まないな。とい...

なんでですかねー、他の方のようには楽しめなかった。なぜこの主人公は自分の指導員である漆原にこうまで上から目線なのか?ずっと心の中では呼び捨てですし。主人公に魅力を感じないからどうしても楽しめない。この巻を先に買ってしまったから一巻も読みましたが、もうこのシリーズは読まないな。というかこの作者が多分合わないので続巻が出ているようですが買わないな。

Posted by ブクログ

2024/07/26

続編。事故や自死、理由は様々な故人との別れの場面は読むと非日常だけどいつ自分に降り掛かってくるかわからない。切り替えや受け入れといったことが自分にできるかというのも考えさせられる。漫画版もいずれ読んでみたいと思う。

Posted by ブクログ

2024/06/24

ある冬の夜に事故で亡くなった少年の話。 加害者も若い青年だった。 息子の死に錯乱し、悲しみ、その先に芽生えた感情は加害者家族に対しての憎しみだった。 葬儀まで、憎しみに捕われ、 少年が大好きだった優しいお母さんは 憎しみに覆い被されたお母さんになってしまっていた。 葬儀とは、残さ...

ある冬の夜に事故で亡くなった少年の話。 加害者も若い青年だった。 息子の死に錯乱し、悲しみ、その先に芽生えた感情は加害者家族に対しての憎しみだった。 葬儀まで、憎しみに捕われ、 少年が大好きだった優しいお母さんは 憎しみに覆い被されたお母さんになってしまっていた。 葬儀とは、残された人が死を受け入れ、 前を向いて歩いていくための、切り替えの 儀式なのだという。葬儀屋さんは 信頼する僧侶に、息子の思いを聞いてもらった。 帰って夕ご飯食べるはずだったのに 食べれなくてごめん。 自分はすごく幸せだった。 だから、大好きなお母さんが怖い顔、辛い顔をしていることをすごく心配していると そのことを伝えることから 受け入れが始まっていく。 最後は、 列車事故で亡くなった20代の女性 自殺なのか、事故なのか。。。 残された家族は、救えなかったことの後悔に苦しむ。 葬儀では、娘のためにたくさんの 参列者がきてくれるが、 なぜ、同じ年頃のあの中に 娘だけいないのか。 と思ってしまい、動けないでいた。 そんなとき、葬儀屋さんが 声をかける。 娘さんはあそこにいますよ。 みんなの中に娘さんが います。親が知らない娘さん。 親が知っている娘さん色んな娘さんが みんなの中にいると思います。 どうか、娘さんのことを聞いてみてください。と。 葬儀の最後には 事故だろうと自殺だろうと 今は苦しみから開放されて楽になったことに安堵し、努力家で相談せず1人で抱え込む 頑張り屋さんの娘を誇りに思う両親。 私達の娘に生まれてきてくれて ありがとうと伝える。 こどもを持つ親としては 嗚咽なしでは読めないが。 葬儀屋さんという仕事に 初めて触れその仕事の重みを知る。

Posted by ブクログ

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