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日本語の発音はどう変わってきたか 「てふてふ」から「ちょうちょう」へ、音声史の旅 中公新書2740
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日本語の発音はどう変わってきたか 「てふてふ」から「ちょうちょう」へ、音声史の旅 中公新書2740

釘貫亨(著者)

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日本語の発音はどう変わってきたか 「てふてふ」から「ちょうちょう」へ、音声史の旅 中公新書2740

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2023/02/20
JAN 9784121027405

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商品レビュー

3.8

22件のお客様レビュー

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2026/03/16

日本語音韻史についてざっと流れを知りたくて通読。新書ながら、言語学、国語学、音声学の素養がないと、かなり難解だと思う。しかし、古代から近世までの日本語音声の変化の流れを追うことができて良かった。 新書として、もう少し読者に優しい書き方はできなかったものか。また、音声学的な記述が...

日本語音韻史についてざっと流れを知りたくて通読。新書ながら、言語学、国語学、音声学の素養がないと、かなり難解だと思う。しかし、古代から近世までの日本語音声の変化の流れを追うことができて良かった。 新書として、もう少し読者に優しい書き方はできなかったものか。また、音声学的な記述が不正確というか、音声記号がIPA(International Phonetc Alphabet)に従っていないなど、音を扱っているのに音価が分からず混乱する箇所も多かった。

Posted by ブクログ

2025/11/23

これもとっくに読んだのだけど。 YouTube番組『ゆる言語学ラジオ』で以前言及されていた本。とても興味深い内容だったが、専門的な知識がないので、少々難しかったな。

Posted by ブクログ

2025/09/16

高校のころ、古典の授業中にこんな話を聞いた。昔、『母には二たびあひたれども父には一度もあはず』という謎々があった。答えは『くちびる』で、このことから昔は母は『ファファ』のように発音していたことがわかるということ。この話を聞いて、発音も変化するのだと思い、新鮮だった。 書店で帯に『...

高校のころ、古典の授業中にこんな話を聞いた。昔、『母には二たびあひたれども父には一度もあはず』という謎々があった。答えは『くちびる』で、このことから昔は母は『ファファ』のように発音していたことがわかるということ。この話を聞いて、発音も変化するのだと思い、新鮮だった。 書店で帯に『羽柴秀吉はファシバフィデヨシだった!』と書いてあるこの新書を迷わず手にした。 いろいろと新しいことを知ることができたので満足。でも、実際の音は読んで想像するだけでは、どうにもならないなぁ。以下は少し長くなるが、特に興味をもったこと。 万葉仮名の使い方を調べてみると、奈良時代には『い、え、お』の音が二つあり、母音が合わせて八つあったことが分かる。そもそも万葉仮名から、音が推測できることが凄い。その頃の語は1音節か2音節だったものが、情報量の増加に伴い多音節化が進み、微妙な音の使い分けが必要なくなり、平安時代になるころには5母音になっていった。 先ほどのハ行については、奈良時代はp音で、平安時代にf音に近い音になり、18世紀前半頃には現在のh音になった。途中平安時代の後期に、語中や語尾のf音は かは→かわ、かひ→かゐ のようにw音化も起こった。サ行も奈良時代はts音だったが、平安後期までにs音になった。『し』については、室町時代にsh音に変化した。平安時代には、音便による短縮化、い・ゐ、え・ゑ、お・を の合流が起こった。 平安時代にできたひらがなは文芸作品に使われて、書写が繰り返された。連綿体は書写に打ってつけだった。当時の和歌や日記、物語は総ひらがなで書かれていたが、発音通りに文字にすればよかった。しかし定家の時代(鎌倉時代)になると、音声変化のため綴りに乱れが生じて、作品を読むことができなくなっていた。定家はかな綴りの規範を作った(定家仮名遣)。漢字かな混じり文を進め、意味の纏りを意識して文を綴った(我々が普通に読む古典のスタイルを初めた)のも彼だ。 ところが江戸時代に入ると、定家の仮名遣いは平安初期の仮名遣いと一致しないことに契沖が気付いた。契沖は万葉集などに基づく仮名遣いをつくり、次第に受け入れられた。これがいわゆる、歴史的仮名遣いのもとになった。

Posted by ブクログ

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