「まさかのときに備える」知っておきたい遺族年金 夫が、妻が、自分が、親が

脇美由紀(著者)

• 販売会社／発売会社: ビジネス教育出版社
• 発売年月日: 2023/02/03
• JAN: 9784828309866

商品レビュー

2025/10/22

実家の図書館で借りました。

年金受給年齢が近づき…
夫に先立たれた時、どうなると心配もあり…
手に取りました。

パラパラっと読んで、遺族年金とっても複雑。

ある高齢の夫妻の例で…
父が息子の近くの施設に入り、息子がメインで世話。実家に残った母は、近所に住む娘が世話をし、母の年金が少ないので、生活費も娘が負担していた。父が亡くなり、母に遺族年金が支給されると思ったが、亡くなる直前は、別世帯と扱われ、遺族年金は支給されなかった。

え〜〜〜！でも、別世帯か。別居していても、生計を同一にしていれば、別世帯にはならず、遺族年金は支給されたのに…
だから、遺族年金を学んでね。で始まる本です。

ほ〜ら、読みたくなるでしょう？

私の場合…
・子を養育しない世帯に遺族基礎年金はない。
・厚生年金加入中に亡くなれば、保険料給付要件等の要件を満たせば、遺族厚生年金が受給される。
・遺族厚生年金は、亡くなった夫の厚生年金加入中の報酬等を基に計算。例)厚生年金期間が5年、平均月収30万円なら、5年分の遺族厚生年金額は年間約7万円ですが、25年であれば37万円。
・夫が亡くなった時、妻が40歳以上なら、中高齢寡婦加算約58万円が加算。
・国民年金の加入期間があるとき(夫の？)、死亡一時金と寡婦年金の要件を満たす可能性があるが、寡婦年金は、受け取れない。金額の多い遺族厚生年金との選択になくから。
・妻が65歳になると中高齢寡婦加算はなくなり、妻の生年月日によっては経過的寡婦加算が加算。老齢厚生年金を受けられるときは、遺族厚生年金のほうが多ければ差額が支給。

よくわからない…。