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「司馬さん」を語る 菜の花忌シンポジウム 文春文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2023/02/07 |
| JAN | 9784167920036 |
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「司馬さん」を語る 菜の花忌シンポジウム
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「司馬さん」を語る 菜の花忌シンポジウム
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商品レビュー
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2023年刊、文庫オリジナル。 司馬遼太郎が亡くなったのが1996年。翌年からほぼ毎年、命日近くに「菜の花忌シンポジウム」が開催され、2022年で第25回を迎えている。本書は、そのなかから18本の鼎談(座談)を収録。最多登壇者は磯田道史(8回)、2位タイで、井上ひさしと安藤忠雄(...
2023年刊、文庫オリジナル。 司馬遼太郎が亡くなったのが1996年。翌年からほぼ毎年、命日近くに「菜の花忌シンポジウム」が開催され、2022年で第25回を迎えている。本書は、そのなかから18本の鼎談(座談)を収録。最多登壇者は磯田道史(8回)、2位タイで、井上ひさしと安藤忠雄(4回)。 初回は「私たちの司馬さん」。メンツは安野光雅・井上ひさし・姜在彦。ほんわかした鼎談で、これがいい。回を経るにつれて、個別の作品について突っ込んだ議論になってゆく。途中のクッションは、第7回の「大阪について」。これは田辺聖子vs.藤本義一の対談。隣に司馬遼太郎がいるかのように話している。 第17回、司馬夫人(福田みどり)のシンポ開催のあいさつも収録。2人は大阪の産経新聞文化部の同僚だった。喫茶店でプロポーズされた時のことを話している。のろけ話なのだが、泣かせる。
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毎年命日近くに催される菜の花忌シンポジウム。親交のあった人、作品を愛する人、様々な識者が語らう「司馬さん」。意外だった一面、忘れられない一言、読むたびに発見がある作品の魅力、新しい「司馬さん」に出会えるファン必読の一冊。
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本日は司馬さんの命日だった。 そんな日にこの本に本屋で出会い、読んだ後にそのことに気付く。 そして、司馬遼太郎さんの生誕100年というこのタイミングで、司馬さんの「友の会」でもシンポジウムでの対談が掲載したりしている内容を、いくつかまとめてくれた一冊になっていました。 色んな方...
本日は司馬さんの命日だった。 そんな日にこの本に本屋で出会い、読んだ後にそのことに気付く。 そして、司馬遼太郎さんの生誕100年というこのタイミングで、司馬さんの「友の会」でもシンポジウムでの対談が掲載したりしている内容を、いくつかまとめてくれた一冊になっていました。 色んな方々が、様々な意見や知識で話し合っているのが、自分の考え方の幅をグッと拡げてくれる。 1人が書いた書籍が、人生の大きな何かのキッカケになる。 そんな人は、本当にたくさんいるんだと、「友の会」の会員にかなり前になってから感じさせられている。 シンプルに何かを届けるという行為は、ホントに素敵だ。 司馬さんの想いは、文字で残って、私にも届いています。ありがとうございます。
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