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急斜面 小学館文庫
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急斜面 小学館文庫

アンドレアス・フェーア(著者), 酒寄進一(訳者)

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急斜面 小学館文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2023/02/07
JAN 9784094070903

急斜面

¥385

商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

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2024/06/30

このシリーズは、最後に驚くような展開をする様にしたのかな。 シリーズ1作目は、そこまでサイドに驚く展開があったとは思わないんだけど、だんだん、最後の最後に、驚くような展開を示すようになってきた気がします。 著者が、元々放送関係の脚本家であったという経歴もあり、作品には、なにか...

このシリーズは、最後に驚くような展開をする様にしたのかな。 シリーズ1作目は、そこまでサイドに驚く展開があったとは思わないんだけど、だんだん、最後の最後に、驚くような展開を示すようになってきた気がします。 著者が、元々放送関係の脚本家であったという経歴もあり、作品には、なにかそこかしこ“映像化された際にはこうなりそうだな”という描写がある印象です。 映像化されると面白そうです。

Posted by ブクログ

2024/02/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 ドイツミースバッハ警察、ヴァルナーとクロイトナーのシリーズ第4弾。 あらすじ  クロイトナーはススキーに行くが、山で雪だるまのようになった死体を発見する。一緒にいた第一発見者は被害者の妹ダニエラ。姉妹は動物シェルターを運営していた。さらに数日後、同じ場所で男性が殺害される。2人に共通するのは写真。  ロウソク工場の息子バプティスト・クルッガーは探偵を雇っている。被害者2人ともう一人が関わる大金の行方を調査させている。かつてダニエラの姉たちはデモなどを行う左翼学生だった。運動を現実にするため大金を奪おうと考えたのだ。バプティストは大金を騙し取られたが、それは自分が恋人を殺した証拠を握られていたためだった。  そして結末。犯人はダニエラ。姉はうつ病を発症し自殺したのだった。ダニエラは残り2人への復讐を誓ったのであった。 《感想》今回ますます面白さに磨きがかかっていた。クロイトナーは本当にどうしようもない。賭け事はするし賄賂は要求するし殺人事件現場のガイドまでかって出る。しかも料金付きで。そんな彼がダニエラと出会ったことで少し話が進むのかなと期待した。なんだかんだ心配してはこまめに農場に顔を出したり、口喧嘩しながらも一緒にいてあげたり。ダニエラは動物シェルターの運営に一生懸命で、真面目で、もしかしたら少しはクロイトナーもまともになるかもしれないと思った。でもダニエラが真犯人で逃亡して、ラストはさすがにクロイトナーもしょげていて、ちょっとかわいそうになってしまった。作者はこういう展開も書けるんだな。事件も層が厚いと言うか、背景がはっきりしていて読み応えがあった。学生の左翼グループの運動というのは現代でもあったんだな。ドイツの街並みも読んでいて楽しく、ちょっとしたカフェの様子や料理の様子も面白い。ドイツの山でのスキーは木が多くて険しそうだ。それも自然豊かで面白そうだ。ドイツでは10作目が出ているそうなので、続編を楽しみにしている。

Posted by ブクログ

2023/03/09

クロイトナーシリーズ4作目。いつもブレーキでポンコツのクロイトナーが今回はめちゃ働いていて、ミステリーとしてもストレスなく読めた。「働く」とは言え性格は変わる訳ないので、それがエンタメミステリとしても笑いがあって面白かった。

Posted by ブクログ

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