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人類初の南極越冬船 ベルジカ号の記録 フェニックスシリーズ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | パンローリング |
発売年月日 | 2022/12/19 |
JAN | 9784775942819 |
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人類初の南極越冬船
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ベルギー主体で敢行された南極調査、ベルジカ号による真実の冒険譚です。 乗組員は自国人よりも外国人が多くなり、しかしそれが国際的な事業となり良かった点ではありました。 この航海により二人が犠牲となり南極手前で氷に閉じ込められてしまいますが、結果として海域の調査と命名により彼らの功績...
ベルギー主体で敢行された南極調査、ベルジカ号による真実の冒険譚です。 乗組員は自国人よりも外国人が多くなり、しかしそれが国際的な事業となり良かった点ではありました。 この航海により二人が犠牲となり南極手前で氷に閉じ込められてしまいますが、結果として海域の調査と命名により彼らの功績は不動のものとなります。 フランクリン隊によるテラー号とエレバス号の事故に比べれば、成功と言って良いでしょう。 さて、本書の筆致は決して読みやすいものではなく、立て続けに起こる苦難の描写に付いていくのが大変でした。 それが真実であり乗組員たちも気持ちが追いついていなかったものと考えます。 読了に根気が必要な一冊ですが、それだけの情報を備えています。
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アラスカで鯨漁師見習いとして活躍している友人が面白いと言っていたので、きっとそこには真実があるんだろうと思い読んでみた。 19世紀末、ヨーロッパの小国ベルギーの探検隊が南極を目指して船出した。 目指すは南極圏、そして極点の調査研究。 船は南下を続け、南極大陸の本格的調査を行う予...
アラスカで鯨漁師見習いとして活躍している友人が面白いと言っていたので、きっとそこには真実があるんだろうと思い読んでみた。 19世紀末、ヨーロッパの小国ベルギーの探検隊が南極を目指して船出した。 目指すは南極圏、そして極点の調査研究。 船は南下を続け、南極大陸の本格的調査を行う予定だった。が、船は南氷洋で氷に閉ざされる。 そして、探検隊の最大の目的は、閉ざされた海からの生還になった。 研究の記録、冒険記というより、苦難の旅の記録、そして狭く閉ざされ、陽もささない暗闇の中で越冬した彼らに何が起こったかという記録。 幸いにも多くの隊員は生還したが、その後も順調な成功を収めたとは言い難い。 それらの記録。なかなかに重い。 でもきっとそれは、真実。
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今にも氷の軋み音が聞こえてくる実写のように読めました。船の魅力と自然の脅威、それに向かう人々の姿、心境が良くわかった。
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