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マスターズ・オブ・ライト 完全版 アメリカン・シネマの撮影監督たち
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | フィルムアート社 |
発売年月日 | 2023/01/26 |
JAN | 9784845921089 |
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マスターズ・オブ・ライト 完全版
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ひえー!この完全版を読み終わった後、本棚を探したら出てきた最初に買った本が1992年の改訂第四版だったので約30年振りの邂逅。再読、ってことになるのかな…完全版は初版では割愛されていた「ジョーズ」のビル・バトラー、「明日に向かって撃て!」のコンラッド・ホール、「エクソシスト」のオ...
ひえー!この完全版を読み終わった後、本棚を探したら出てきた最初に買った本が1992年の改訂第四版だったので約30年振りの邂逅。再読、ってことになるのかな…完全版は初版では割愛されていた「ジョーズ」のビル・バトラー、「明日に向かって撃て!」のコンラッド・ホール、「エクソシスト」のオーエェン・ロイズマン、「キャリー」のマリオ・トッシを含む15人のアメリカの映画のレジェンドな撮影監督たちのインタビューです。最初に読んだ時、DP(撮影監督)って存在がカメラをオペレートしないってことにびっくりしたり、ギャファーとグリップの仕事の分担が理解出来なかったり、そんな時代でした。初読当時、ある映像の会社が「20世紀は映画の世紀、21世紀はインターネットの世紀」という標語を貼っていましたが、まさに20世紀後半はフィルムによる映画が映像の芸術として、同時にビッグビジネスとして大きな花を咲かせていたのです。まえがきの付記にありますが2019年のアメリカ映画撮影監督協会創立百周年におけるメンバー投票による百本の映画リストのトップテンの内9本は1962年から82年までの作品だったということで本書は映画撮影術の黄金時代の証言集になります。そんな本の現在に置ける価値、それは思い出なのか、未来の起点なのか…今年公開された庵野監督の「シン・仮面ライダー」のメイキングに置ける無数のiPhoneの使用に度肝を抜かれましたが、きっとこれから現れるインターネット時代の「光の巨匠(マスターズ・オブ・ライト)」はどんな芸談を語るのでしょうか?ところで、完全版と旧版を並べて、旧版の方が優れているなと思ったのは、使用される映画のシーンの量と、それに付くキャプション。今回はインタビューと具体のシンクロが少し弱まった気がします。
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