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クィアする現代日本文学 ケア・動物・語り
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 青弓社 |
発売年月日 | 2023/01/27 |
JAN | 9784787292711 |
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クィアする現代日本文学
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商品レビュー
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1件のお客様レビュー
すごくて一気に読んでしまった。 私は先輩の手ほどきを受けてフェミニズムとかクィアに興味を持ち始めて、その先輩に少しでも追いつきたくて、彼女が読んでいる本を出来る限り読むようにしているのだが、毎回選書センスに驚かされる。『聖なるズー』や『消滅世界』の他バトラー・竹村和子・松浦理英...
すごくて一気に読んでしまった。 私は先輩の手ほどきを受けてフェミニズムとかクィアに興味を持ち始めて、その先輩に少しでも追いつきたくて、彼女が読んでいる本を出来る限り読むようにしているのだが、毎回選書センスに驚かされる。『聖なるズー』や『消滅世界』の他バトラー・竹村和子・松浦理英子などをこれまでに紹介してもらった。映画も色々教えてもらって、他者関係における苦しみの根源が家族に関わる欲望にあること、狂気と「正常とされているもの」の連続性、性器中心主義的でない性のあり方など、本当に色々な示唆を得た。この前話しきれなかったのが悔しい。それにしても村上春樹をこんなふうに読めるとは思いもしなかった。金井美恵子、村上春樹、田辺聖子、松浦理英子、多和田葉子という流れを取ることで、何となく昭和から令和に至る欲望を巡る空虚の歴史を辿っている感があった。
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