J.S.バッハ:イタリア風協奏曲集

アレクサンドル・タロー

• 内容紹介: 音色の魔術師、アレクサンドル・タロー、2004年録音の「バッハのイタリア風の協奏曲集」が再登場します。タローは2001年録音のフランス・バロックの巨匠ラモー(1683-1764)の作品をモダン・ピアノで弾いて一躍注目されました。それに続くのがこのバッハ作品集です。イタリア風の協奏曲集、と題し、イタリア協奏曲をはじめ、バッハが魅了されて編曲したヴィヴァルディやマルチェッロの作品をセレクト。ディスク冒頭のシシリエンヌから、モダン・ピアノのひんやりとした質感を漂わせながら、ピアノ、しかもタローの手による演奏でないと為しえないような世界が広がります。イタリア協奏曲では非常に輝かしい第1楽章、第2楽章での静けさ、そして快速パッセージがきらびやかに飛び交う第3楽章は素晴らしい出来栄えです。快速な楽章での雄弁さはもちろんのこと、緩徐楽章での、タローの人の心をわしづかみにして放さないような、魅惑的なまでの官能すら感じさせる音楽はあらためて聴いても圧巻。 (C)RS
• 販売会社／発売会社: (株)キングインターナショナル((株)キングインターナショナル)
• 発売年月日: 2023/03/12
• JAN: 4909346031050
• 規格品番: KKC6648
• 組数: 1枚組

チャプター番号／チャプター名

DISC 1

1.シシリエンヌ - 協奏曲 ニ短調 BWV596より第3楽章 (ヴィヴァルディの『調和の霊感』op.3-11(2つのヴァイオリンとチェロのための協奏曲)のバッハによるオルガン編曲(第3楽章)を、タローが

2.協奏曲 ト短調 BWV975 (ヴィヴァルディの『ラ・ストラヴァガンツァ』op.4 第6番のバッハによるクラヴィーア編曲) 第1楽章:アレグロ

3.協奏曲 ト短調 BWV975 (ヴィヴァルディの『ラ・ストラヴァガンツァ』op.4 第6番のバッハによるクラヴィーア編曲) 第2楽章:ラルゴ

4.協奏曲 ト短調 BWV975 (ヴィヴァルディの『ラ・ストラヴァガンツァ』op.4 第6番のバッハによるクラヴィーア編曲) 第3楽章:プレスト

5.アリア - パストラーレ ヘ長調 BWV590より第3楽章

6.イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV971 (クラヴィーア練習曲集第2部) 第1楽章:(速度表記なし)

7.イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV971 (クラヴィーア練習曲集第2部) 第2楽章:アンダンテ

8.イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV971 (クラヴィーア練習曲集第2部) 第3楽章:プレスト

9.協奏曲 ニ短調 BWV974 (アレッサンドロ・マルチェッロのオーボエ協奏曲のバッハによるクラヴィーア編曲) 第1楽章:アレグロ

10.協奏曲 ニ短調 BWV974 (アレッサンドロ・マルチェッロのオーボエ協奏曲のバッハによるクラヴィーア編曲) 第2楽章:アダージョ

11.協奏曲 ニ短調 BWV974 (アレッサンドロ・マルチェッロのオーボエ協奏曲のバッハによるクラヴィーア編曲) 第3楽章:プレスト

12.協奏曲 ハ短調 BWV981 (ベネデット・マルチェッロのヴァイオリン協奏曲のバッハによるクラヴィーア編曲) 第1楽章:アダージョ

13.協奏曲 ハ短調 BWV981 (ベネデット・マルチェッロのヴァイオリン協奏曲のバッハによるクラヴィーア編曲) 第2楽章:ヴィヴァーチェ

14.協奏曲 ハ短調 BWV981 (ベネデット・マルチェッロのヴァイオリン協奏曲のバッハによるクラヴィーア編曲) 第3楽章:グラーヴェ

15.協奏曲 ハ短調 BWV981 (ベネデット・マルチェッロのヴァイオリン協奏曲のバッハによるクラヴィーア編曲) 第4楽章:プレスティッシモ

16.協奏曲 ト長調 BWV973 (ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲 ト長調 op.7の第2集、第2番RV299のバッハによるクラヴィーア編曲) 第1楽章:アレグロ

17.協奏曲 ト長調 BWV973 (ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲 ト長調 op.7の第2集、第2番RV299のバッハによるクラヴィーア編曲) 第2楽章:ラルゴ

18.協奏曲 ト長調 BWV973 (ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲 ト長調 op.7の第2集、第2番RV299のバッハによるクラヴィーア編曲) 第3楽章:アレグロ

19.アンダンテ - 協奏曲 ロ短調 BWV979より第4楽章 (トレッリのヴァイオリン協奏曲のバッハによるクラヴィーア編曲)