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ひとりだから楽しい仕事 日本と韓国、ふたつの言語を生きる翻訳家の生活
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ひとりだから楽しい仕事 日本と韓国、ふたつの言語を生きる翻訳家の生活

クォン・ナミ(著者), 藤田麗子(訳者)

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ひとりだから楽しい仕事 日本と韓国、ふたつの言語を生きる翻訳家の生活

定価 ¥2,640

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 平凡社
発売年月日 2023/01/20
JAN 9784582839166

ひとりだから楽しい仕事

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商品レビュー

3.8

25件のお客様レビュー

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2024/11/14

日本文学を韓国語に翻訳してる翻訳家さんのエッセイ エッセイ普段読まないし、外国文学にもなかなか手を出さないし、韓国文学は読んだことないかもだけど、 なんとなく手に取ってみたらおもしろかった 飾らない語り口で年代も職業も違うのになんか親近感持てて、さくさく読めた せっかくだか...

日本文学を韓国語に翻訳してる翻訳家さんのエッセイ エッセイ普段読まないし、外国文学にもなかなか手を出さないし、韓国文学は読んだことないかもだけど、 なんとなく手に取ってみたらおもしろかった 飾らない語り口で年代も職業も違うのになんか親近感持てて、さくさく読めた せっかくだから翻訳されたの読みたいけど韓国語が読めない…こまった

Posted by ブクログ

2024/10/30

作家と翻訳家の蜜月の関係はノーベル文学賞を獲った川端康成でも語られている。 韓国では2007年に日本文学ブームがあったという。現在は下火だとも。 日本では、韓国社会の変化による韓国文学の影響があったと考えられ、現在は定期的に日本で韓国文学の出版がある。 今年2024年ノーベル文...

作家と翻訳家の蜜月の関係はノーベル文学賞を獲った川端康成でも語られている。 韓国では2007年に日本文学ブームがあったという。現在は下火だとも。 日本では、韓国社会の変化による韓国文学の影響があったと考えられ、現在は定期的に日本で韓国文学の出版がある。 今年2024年ノーベル文学賞をハン・ガンが受賞したことで、一段と韓国出版界が盛り上がることも期待している。 翻訳家という仕事の『使命感』とは何だろう。 収入面では赤裸々に語られていた。 韓国では「稼げること」が生きる第一目的のような風潮があり、そのための生活、学業、就職が、それが幸せになる唯一のことのようにレール敷かれている。 だけれど、当然歪みも出る。 何のためにその仕事をしているのか、ということを考えたり気付かされたりもする本だと思う。 韓国ではこの本は、どのように受け取られているのだろうか。本国での感想も気になる。 翻訳家になりたいという質問に対しての回答 『(p121)いちばんうれしいのは、いい作品のオファーが入ってきたとき。やりがいを感じるのは、母が翻訳家であることを娠が誇らしく思ってくれるとき。翻訳家になるには原書をサッと一冊読み切ることができるぐらいの外国語能力が必要だ。翻訳家になるために大切なのは、たくさん読んで、たくさん書くこと。翻訳家を夢見る人たちに伝えたいのは、大きなお金を稼ぐのは難しいけれど、経験が本となって積み重なっていく、素敵な仕事だということです。 ように保存しておこうと思いつつ、何度も同じことを書いている。 いちばんうれしいのは、いい作品のオファーが入ってきたとき。やりがいを感じるのは、母が翻訳家であることを娠が誇らしく思ってくれるとき。翻訳家になるには原書をサッと一冊読み切ることができるぐらいの外国語能力が必要だ。翻訳家になるために大切なのは、たくさん読んで、たくさん書くこと。翻訳家を夢見る人たちに伝えたいのは、大きなお金を稼ぐのは難しいけれど、経験が本となって積み重なっていく、素敵な仕事だということです。』

Posted by ブクログ

2024/09/21

翻訳作業というものがどのように行われているのかが気になったのと、ほぼ1人作業をする方はどのように日常と仕事を切り分けているのか知りたくて手に取った本。軽いタッチですらすら読めて、へ〜と思うことも多かったが、1番衝撃だったのは柳美里さんの出自。次は柳さんの作品を読みたいと思った。

Posted by ブクログ

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