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つげ義春 流れ雲旅
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つげ義春 流れ雲旅

つげ義春(著者), 大崎紀夫(著者), 北井一夫(著者)

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つげ義春 流れ雲旅

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2023/01/20
JAN 9784022518774

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商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2024/05/20

つげさんのお名前が大きく出ていますが、文章の大半は大崎さんが書かれているようです。対談を読んでも分かる通り、旅に対する思想がつげさんと大崎さんではだいぶ異なるので、そこに若干のちぐはぐさは感じるかも。ただ、復刊にあたって50年振りに三人が同窓会のように集った様子を見たら、そんなこ...

つげさんのお名前が大きく出ていますが、文章の大半は大崎さんが書かれているようです。対談を読んでも分かる通り、旅に対する思想がつげさんと大崎さんではだいぶ異なるので、そこに若干のちぐはぐさは感じるかも。ただ、復刊にあたって50年振りに三人が同窓会のように集った様子を見たら、そんなことはどうでも良くなりました。色々なことを考えながら一緒に旅した仲間が半世紀振りにまた集まるって、それだけで熱くなるものがあります。 あと…装丁があまりにも好き。

Posted by ブクログ

2023/02/19

2023年2月読了。 97ページ わたしたちが〈旅人〉であるとき、わたしたちは〈風景〉に向かって歩き、〈風景〉とふれあい、そして〈風景〉を通りすぎていく者だ。風景あるいは土着の生活に対してわたしたちはわたしたち〈旅人〉のもつまなざしにひとつの決意をこめざるを得ないのだ。わたし...

2023年2月読了。 97ページ わたしたちが〈旅人〉であるとき、わたしたちは〈風景〉に向かって歩き、〈風景〉とふれあい、そして〈風景〉を通りすぎていく者だ。風景あるいは土着の生活に対してわたしたちはわたしたち〈旅人〉のもつまなざしにひとつの決意をこめざるを得ないのだ。わたしたちが風景=生活者のまなざしを内部に持ち得るなどと考えるのは、おそらく愚かしい空想だ。 223ページ 旅するとはついに実在する悲惨な空間を移り行きながら、同時に幻の〈村〉をもとめておのれの内をいくものではないか、旅とはそうした二重構造のうちに暗く可能なのではないか 285ページ 旅行というとスケジュールに沿った観光旅行ということですし、旅というと、ただどこかへ出かけるだけではなく、想いをこめて、想いに肉体をこめて、体を動かしてしまうところがあります。 286ページ 旅は逃避だと言う人に限って、現場での闘争を回避している人間ですよ。 286ページ 自分の場合「旅」といったら、ただそこに佇んでいたいという、それだけですよ。 312ページ 「別に景色などみる必要もなし、ただ《別の場所》へ行くのが願いだから」

Posted by ブクログ

2023/01/24

つげ義春が直接関わっているのは本書中の一部。その意味ではつげ義春ファンにはやや物足りないかもしれない。宮本常一あたりが好きな人はいいかも。

Posted by ブクログ

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