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エンタメ小説家の失敗学 「売れなければ終わり」の修羅の道 光文社新書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 光文社 |
| 発売年月日 | 2023/01/17 |
| JAN | 9784334046460 |
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エンタメ小説家の失敗学
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エンタメ小説家の失敗学
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商品レビュー
3.7
12件のお客様レビュー
ここまで全部書いてしまって大丈夫だろうか?と心配になるほどの赤裸々っぷり。小説家を目指す人たちへの注意点を著者の経験をもとに綴られているのだけれど、想像以上に厳しい世界だなぁと思った。なぜ失敗したのか?という疑問を元に書かれたものではあるけれど、読み物としてはとっても興味深くて面...
ここまで全部書いてしまって大丈夫だろうか?と心配になるほどの赤裸々っぷり。小説家を目指す人たちへの注意点を著者の経験をもとに綴られているのだけれど、想像以上に厳しい世界だなぁと思った。なぜ失敗したのか?という疑問を元に書かれたものではあるけれど、読み物としてはとっても興味深くて面白いものでした。
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エンタメ小説家の経験談をまとめた本。 小説家として作品を発表していく中で、様々な失敗を経験した。その内容を公表することで、今後、小説家を目指す方の役に立てばと考えて、まとめた本。 小説家は編集者とコンタクトしながら、作品を仕上げて、出版まで漕ぎ着ける。 編集者からの意見に従っ...
エンタメ小説家の経験談をまとめた本。 小説家として作品を発表していく中で、様々な失敗を経験した。その内容を公表することで、今後、小説家を目指す方の役に立てばと考えて、まとめた本。 小説家は編集者とコンタクトしながら、作品を仕上げて、出版まで漕ぎ着ける。 編集者からの意見に従って修正をするのか、自分の意見を押し通すのか。小説家は難しい局面を向かえる。 答えは一つではないかもしれないが、経験が 語られており、参考になるといえる。 小説家を目指す、興味がある方には、オススメの本といえる。
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まず、実録としての価値は(愚痴含め)あると思う。本書を世に出してくれてありがたいと思うし、著者を尊敬してもいる。 とはいえ、「エンタメ小説家」である著者の純文学へのコンプレックスや、うっすらとライトノベルを下に見ている感じなど、要所要所で滲み出るプライドや、読者に求めすぎる姿勢に...
まず、実録としての価値は(愚痴含め)あると思う。本書を世に出してくれてありがたいと思うし、著者を尊敬してもいる。 とはいえ、「エンタメ小説家」である著者の純文学へのコンプレックスや、うっすらとライトノベルを下に見ている感じなど、要所要所で滲み出るプライドや、読者に求めすぎる姿勢に息苦しくなってしまい、結果として微妙な読後感になってしまった。 失礼を承知で強く言うなら、本書は言い訳の域を脱しきれておらず、著者は自身の失敗を「取り返そう」と急かされた結果(そしてあわよくばこの本で成功して、過去作を読んでもらおうという魂胆もあったのか)、この本を書いてしまっているようにも感じた。その意味では、やはり著者のどっちつかずな姿勢こそ一貫しているなと思った。もちろん、それだけ逼迫していたとも言えるけれども。 うーん、確かに「負のスパイラル」について有意義に語ることは大事だと思うけど、終始閉じた語り口で、「私の作家人生は絶望的だ」と読者の同情や理解を拒んでいるような姿勢が引っかかったんだよな。ルサンチマン的に居直るのではなく、小説家として絶望的かもしれない今の閉鎖的な状況からの脱出方法の模索をこそ、この本で試みてほしかった。失敗を列挙するだけではなく、そもそももう「失敗を列挙する」ことぐらいしかできなくなっている「負のスパイラル」の現状の分析を深められれば、さらに有意義だったのではないかと思ったりしてしまう。まあ、それが著者にとってはこの本を書くことだったのかもしれないけど。それだけでは表面的すぎるというか、個人的には物足りない…… あとは純粋な疑問。 私小説をあまり好んでいないらしい著者が、ここまで自嘲的で自己完結的な態度の本を書いてしまうことは、自身の小説家信条に悖ることにならないのだろうか。これだと、「結局追い詰められたら私小説的な自己解説の本を書いてしまう小説家」ってことになってしまうのでは。ここにも一貫性がないような気がしちゃう。
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