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私たちの金曜日 角川文庫
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私たちの金曜日 角川文庫

アンソロジー(著者), 有川ひろ(著者), 恩田陸(著者), 桐野夏生(著者), 田辺聖子(著者), 三宅香帆(編者)

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私たちの金曜日 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2023/01/24
JAN 9784041132203

私たちの金曜日

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商品レビュー

3.3

68件のお客様レビュー

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2024/10/20

仕事を主軸にしたアンソロジー。 おかきの話とこたつUFOの話、茶色の小瓶が印象に残った。少しほろ苦かったり、怖い内容だったり、ほの甘いお話だったり、色々な話が楽しめて良かった。

Posted by ブクログ

2024/10/09

アンソロジー。あまり当たりに出会えないのだけれど気になる。”自分の思い通りに仕事をすることが叶わない社会のなかでも、懸命にしたたかに働く様子を描いた、読むと勇気づけられるアンソロジー”だって。読んでみたいじゃない。 月曜日と同じタイミングで図書館で予約をしたが、借りるまでにしば...

アンソロジー。あまり当たりに出会えないのだけれど気になる。”自分の思い通りに仕事をすることが叶わない社会のなかでも、懸命にしたたかに働く様子を描いた、読むと勇気づけられるアンソロジー”だって。読んでみたいじゃない。 月曜日と同じタイミングで図書館で予約をしたが、借りるまでにしばらくかかった。 なんか、思っていたほど明るいワークライフではないように感じた。月曜日がよかったからハードルが上がっていたかな。おかきの話はよかった。(ちょっと長かったけど。)有川さんの自衛隊女子の話、やっぱり好き。

Posted by ブクログ

2024/09/23

女性作家による、主人公が女性で尚且つ"仕事という労働がテーマ"の短編集。 編さん者の思いの吐露が面白かったので、ぜひ解説から読むのをおすすめします。 (それぞれの話の予備知識も知れて一石二鳥)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 1社畜 山本文緒 ⇒もろド直球...

女性作家による、主人公が女性で尚且つ"仕事という労働がテーマ"の短編集。 編さん者の思いの吐露が面白かったので、ぜひ解説から読むのをおすすめします。 (それぞれの話の予備知識も知れて一石二鳥)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 1社畜 山本文緒 ⇒もろド直球な仕事話。こういう悪い人じゃないけど、無意識に周りをイライラさせる人いるよなと思った。 2美女山盛 田辺聖子 ⇒社内にいる美人に対する男性を観察する(自称)醜女の話。美人を妬む話ではなく、男性を冷静に観察している感じが面白い。 3こたつのUFO 綿矢りさ ⇒何やらエッセイに近いような、小説家が主人公の話。綿矢さんの独特な文章の言いまわし、共感できて好きだな~。 4茶色の小壜(こびん) 恩田陸 ⇒これはミステリーかな?会社内であまり関わりがなかった人の秘密をたまたま知ってしまい、謎を解いていくようなストーリー。ややホラー感もあるかな。 5神様男 桐野夏生 ⇒アイドルという仕事を通して、若さや見た目などを男たちに搾取されているストーリー。 実際そうだけど、何だかな~。 6おかきの袋のしごと 津村記久子 ⇒煎餅の個包装裏に書いてある商品とは全く関係ない豆知識のようなものを考える仕事。 コンセプトは、10才の孫と90才のおばあちゃんでも会話のネタになるような豆知識。 個人的に実際あったらこの仕事やってみたいなと思ってしまった。 7ファイターパイロットの君 有川ひろ ⇒『空の中』に出てきた主人公の番外編。 ちょっとアニメ感というか、ファンタジーすぎて、あんまり得意ではなかった。

Posted by ブクログ

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