1,800円以上の注文で送料無料

十日えびす 新装版 祥伝社文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

十日えびす 新装版 祥伝社文庫

宇江佐真理(著者)

追加する に追加する

十日えびす 新装版 祥伝社文庫

定価 ¥836

220 定価より616円(73%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 祥伝社
発売年月日 2023/01/13
JAN 9784396348656

十日えびす 新装版

¥220

商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/02/10

江戸の街中、飾職人の後妻に入って間がない八重が亭主を失くすところから話が始まる。 前妻の末娘と暮らし、小間物屋でやりくりする八重に、義理の長男夫婦からの無心、迷惑な隣人との諍い、と次から次へと揉め事が起きる。 裏店で自分の始末をきちんとして、誰にも迷惑をかけずに亡くなっていった老...

江戸の街中、飾職人の後妻に入って間がない八重が亭主を失くすところから話が始まる。 前妻の末娘と暮らし、小間物屋でやりくりする八重に、義理の長男夫婦からの無心、迷惑な隣人との諍い、と次から次へと揉め事が起きる。 裏店で自分の始末をきちんとして、誰にも迷惑をかけずに亡くなっていった老女にも、出ていった育ての娘が遺産目当てにやってくる。 江戸時代が終わってから200年という月日が流れても人の生活周りはなんら変わってない。 そして…小さな幸せが訪れそうな気配の先に、取り返しのつかない不幸が待っている。 宇江佐真理の本は手放しで幸せにはしてくれない。 それでも人は前を向いてどうにか生きていくのだと、諭される。決して冷たくは無いけど、甘やかしてもくれない…この加減が絶妙。 花嵐浮世困話。こんな副題が付いてる。 よのなかこんなもの。 その通りです。 二度と新しい本も読めない。 今まで紡いでくださった本を大事に読んでいきます。

Posted by ブクログ

2024/02/03

現代にもあるような家族やご近所さんとの付き合いなど、様々な問題を江戸時代に置き換えてあるような作品で、共感したりあるよな〜と頷きながら読めました。主人公の八重さんの人柄がなんとも良いです。こんな人が家族やご近所さんに居てくれたらなと思います。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品